アンテナ整備2019年1月

14MHzのHB9CVを岡の上に移設する計画を進めています。回転すると干渉するバーティカルを移動し、谷底にあったアンテナなどを岡の上に持って行き、一度は架設しましたが、SWRが無限大!降ろして調べてみると、給電部のプラスチック部品が割れて接続が切れていました。このメーカーの製品は、ここが弱いですが、軽量に作られていることとのトレードオフと思われます。運搬時に無理な力を加えてしまうことがいけないようです。

このブロックをはずして、なかを見るとコンデンサが3つあってマッチング回路になっています。33pF, 2KVのコンデンサを調達すれば自分でも修理できそうですが、メーカーに補修部品を注文しました。

部品が来るまで、一時的に昔移動に使っていた21MHzのHB9CVを上げました。春になってくれば少しは遠くが聞こえるかもしれませんが、21MHzは静かです。

ポールが細いので、すこし心配ではありますが、1990年代終わりから2000年代初めにかけては、同じポールで、15kg以上ある大きなアンテナを上げていましたので、今回の14MHz HB9CVで、6Kgしかないので、実績的に問題ないと思います。移動中に嵐になったこともありましたが、持ちこたえています。探してみると移動で上げていたアンテナの写真がいくつも出てきました。週末に車に設備を積んで出かけて設営し日曜の昼ごろに撤収して帰ってきていました。むかしは体力あったようです。今は無理です。

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