万年筆(201902)

引っ越しの荷物の中から、遠い昔に購入した万年筆が見つかりました。

下側にある極太のほうです。上の普通サイズのは、どこかの免税品店で購入したモンブラン製で、これは常用しています。スポイト式で、しばらくつかわなくても、ちゃんと書ける優れものです。今回出てきたのは、プラチナ万年筆製のグラマーというもののようです。ずっと前に製造中止になっていますが、ネットでは中古が一万円ぐらいで取引されています。カートリッジ式なので、ネットでプラチナ純正品を注文したのですが、調べてみると、この万年筆は短すぎて純正品は使えず、ヨーロッパ式の短いもの(下の右側)しか対応しないことがわかり追加注文しました。カートリッジをセットしても、なかなかインクが出てこず、しばらくペン先を水につけておいたら書けるようになりました。
最近はパソコンにキーボードから入力が多くて、文字自体を書かないので、筆記具は、たくさんあってもしかたありません。会社員時代、最後の5-6年は鉛筆を使っていましたが、新品の鉛筆が使えなくなるぐらい短くなるまで、数か月かかりました。さて、この万年筆は使われるでしょうか??またお蔵入りかもしれません。
昔、昔に、たくさん持っていた万年筆を使わないので、よく洗って、長時間水につけてインクを完全に抜いて、どこかに仕舞った記憶があるのですが、どこにあるのか不明です。死ぬまでの出てくるでしょうか?

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