Net Shopping(201902)

現在は、ネットで何でも買えてしまう便利な時代ですが、時にトラブルもあります。
eBayで米国の出品者から花の種を購入しました。なかなか来ないなと思っていたら、横浜の農林水産省 植物防疫所というところから郵便が来ました。

2018年の10月から、輸出国の検査成績書が添付されていない農産物は、すべて廃棄されることになったので、連絡するようと書いてありました。
電話してみると、種以外の書類だけ私のところに送付して種は廃棄するか、差出人に丸ごと返送するか、どちらかの方法があるということでしたので、差出人に返送してもらいました。特に費用は掛かりませんでしたし、お役所的な対応ではなく、親切な対応でした。eBAYもヤフオクと同じように、出品者と購入者との間でコミュニケーションをとるWeb上のtoolがあります。先方となんどか、やり取りをして(もちろん英語で)、物が返送されてきたら、リファウンドしてもらうことになって一件落着でした。ネットで簡単に買えてしまいますが、種の輸入には注意必要です。
もう1件は、Amazon.co.jpで購入したスイッチです。こういう需要の少ないマニアックな部品は、秋葉原のパーツ屋さんを回って漁ってくるとか
だったのですが、ネットにいろいろなものが上がっています。1000円ほどの品物で、送料は無料でしたが、中国から発送されていて、輸送に20日もかかりましたが、ちゃんと届きました。

中国のネットには、いろんなものが売られていて、探せば、そうとうに希少(ほしい人が少ないという意味)なものでも
買えるようで、売買ネットの日本語-中国語翻訳支援システムを使って物の確認とか輸出入の手続きをして購入している人もいるようです。世界は狭くなりましたし、AIとITの力を借りれば、言葉や通貨の壁も簡単に突破できる時代になりました。

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