Italia(201903)

ボランティアで米国の標準化団体の役員をしています。今回はイタリアのミラノでF2F meetingがありました。渡航費用の一部は日本のある小さな企業にお願いしています。滞在の半分は業務、半分は観光です。香港経由で行くと、ヨーロッパへは、朝に到着が多いようです。

仕事が済んでから定番の観光地へ行きました。ミラノの大聖堂。Duomo di Milano、ドウーモという地下鉄の駅があります。地下鉄は混んでいます。スリとか多いようです。アメリカやカナダでも東の方の古い都市では、古い石作りの建物がありますが、せいぜい200年です。この建物は、1386年に最初の石が置かれたそうなので格が違います。完成したのは、19世紀だそうですが、、

中のステンドグラス

上へあがると聖人様が、それぞれの塔のてっぺんに立っておられます。石像ですが、避雷針が付いています。日本でも、こういう高いところには落雷して多くの木造建築物が消失しているようです。

スフォルツェスコ城 Castello Sforzesco。なかは雑多な収集物の博物館のようです。

1日時間が取れたので、電車でベニスへ行きました。電車は、前日にネットで買ったので、一人片道45EUR近くしましたが、数日でも早く買えば半額以下でも行けたようです。
ベネチィア・サンタルチアの駅は海の中にあります。

ということは無くて、1m?ぐらいは海面から上にあります。ちょっと低気圧が来たら水没しそうです。

ゴンドラというのは、細い水路まで入っていけるようです。80EUR以上するので乗りませんでした。

魚市場、日本でも、おなじみのお魚が売られています。

日本人の観光客がけっこう多かったです。
帰りが、3月8日で、この日は、女性の日(ミモザの日などとも言うらしい)でイタリアはゼネラルストライキでした。空港行のマルペンサエクスプレスも一部時間を除いて運行が保証されないと駅に行ったら書いてあって、バスが代行運転するからというので、駅の外のバス乗り場まで重い荷物を引きずって行って30分も待っていたら、今度は次の列車が動くというので、また駅に戻ってとか迷惑な日でした。駅で、バラの花を(女性に?)配っている人たちがいました。「女性への暴力に反対するスト」らしいですが、イタリアの女性は喜ぶんでしょうか?イタリア人は理解しがたい。男も女も、ほぼみんなかっこいい、好きになれないなぁ!

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