シャツを着替えるとき背中に違和感を感じてさわってみたら、ぷくんと膨れてつまめるぐらいの突起物にさわりました。下の写真はピンボケでうまく写っていませんが、実際のサイズは直径5mmぐらいで、最初に気がついたときには、5mmぐらいプクンと出ていました。
背中で自分では見えないので、家内にみてもらうと虫がぶらさがっているということは無いが、明らかに異常だということでした。
当日、町内の皮膚科のある医院は休みだったので、近くの内科で見てもらうと、わからないので、皮膚科へ行くように言われました。午後も遅くで車で30分以内の範囲で探してみると隣町の診療所が見つかったので電話してみると、皮膚科は無いが外科の診察が夕方からあるというので、そこで大学病院から出張してきた先生にみてもらうと、少なくともダニなどが皮膚の下に食い込んでいることはなくて、ホクロのようなものではないかと言われました。とりあえずダニだったら至急、摘出と思っていたのですが、その必要はなくて安心しました。でも、痛みもかゆみも全く無く不気味な出来物(?)でした。
翌朝、ふくらみは無くなって、ほとんど平らになっていましたが、皮膚科に行くと、たぶんダニに喰われた痕で、ダニ本体は、どこかへいってしまったのだろうといわれました。もしかしたら最初に気がついたときに、無意識に、なにかぶら下がっていたものを引きちぎっていたのかもしれません。当地方のダニは危険なウィルスをもっていることは少ないそうですが、念のため数日間。抗生物質の薬を飲んで、もし付近が赤くはれてきたりしたら、また来るよう言われました。
ダニ騒動でした。暖かくなって山や竹やぶに入ることが多くなるので、虫よけのスプレーなど利用する必要あります。ダニは、足元から入って、体をはいあがり柔らかい皮膚に喰いつくことが多いそうです。
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