プログレ・オイル交換など(20190412)

プログレ君も、前回から約1,000kmしか走っていませんが、定期オイル交換などします。
まず、スロープに載せます。スロープは便利です。以前所有していたレンジ君は、エアサスをハイモードにするだけで下へもぐるスペースができたので、もっと便利でしたが、、、

オイルフィルターは交換しないので、アンダーカバーの窓からオイルを抜きます。
反対側のオイルフィルターがある所の下のアンダーカバーに少しオイルが付いていますが、前交換したときに垂れたものでしょうか。少量なので無視。腰が痛いので、アンダーカバーまで外す気力なし。

抜いたオイルです。走行距離にしては、真っ黒です。その前のオイル管理をあまりしていなかったようなので、エンジン内部にススがたまっているんでしょうか?

スカイライン君と同様に、タイヤをはずして、キャリパーを上げてパッドの残り具合を見ます。この車も前後各1輪のみです。前は十分に残っていました、少なくとも右側は、、パッドの裏についているステンレスの板が曲がってはまっていました。ブレーキの効きには関係ないですが、作業が雑です。

リヤ側、プログレは、キャリパーをもちあげるタイプでなく変わった構造になっています。両側にピストンが付いている高級品です。

金属板でパッドを押さえています。さらに、その金属板の回転軸になるピンが刺さっていました。

ピンを抜くと金属板も取れます。ピンの先端には割ピンがありますが、それが紛失しても、金属板は落ちない構造のようです。

パッドを引き出します。

少なくとも、右後ろのパッド厚さは十分です。

車検証によると、このプログレ君は、平成26年1月から平成28年11月までに約2万キロ走っています。その後、平成30年11月に私が購入するまでに、約1万キロ走行しています。最後の1年間は、代車として使われていたようで走行は少ないと思われます。2001年式で、毎年それなりに運動をつづけた健康な車ですが、整備状態は、最低限のみのようです。
久しぶりに運転してみると、スカイラインと比べて、ふわふわですが、怖くはありません。ATなので、勝手に走っていく感じです。実に楽です。やっぱりスカイラインのほうは固すぎると感じます。
前輪のサスペンションを下から見たところです。教科書に出てくるようなダブルウィッシュボーンです。まじめに作った車のようで、新車時、クラウンより高かったというのもうなずけます。

カテゴリー: 自動車 パーマリンク