植物の育て方の記事には、良くPHとか土壌の酸性度が、どうのという記述があります。
例えば、以下は某所からのコピー:
通常は、降雨と共に石灰質が溶脱して酸性化が進み、4.0以下の強酸性ではアルミニウムイオンが活性化して根に障害が発生します。また、酸性化が進行すればN、P、K、Ca 、Mg 、B、Mo が吸収低下による欠乏症、Fe、Mn 、Zn の可溶化による過剰症を引き起こす要因となります。逆にアルカリ化になるとMn 、Fe 、Zn等は吸収低下して欠乏症の要因となります。一般的にはpH5.5~6.5が適正域になっています。
酸性がいけないのかと単純に考えて、石灰を買ってきてまいたりしましたが、ペーハーを測定しているわけではなかったので、闇雲でした。酸性度メーターをネットで調べてみると数千円でしたので、ひとつ買ってみました。
もと水田に、ウォーターミントを植える前に石灰を撒いたところです。水が浸かっていて石灰が良く拡散されているのか、中性に近いです。メーターの色分けでは、赤よりの緑です。
普通の元水田部分です。酸性寄りです。
昨日、トマトの苗を植えた元水田です。石灰を撒きましたが、また拡散されていないのか、そうとうに酸性です。
買ってきた培養土をプランターに、そのまま入れて、ピーナッツを蒔きました。かなり酸性です。元は中性に近くても、雨にながらくあたっていると酸性寄りになるんでしょうか。
植物により、最適な酸度は違うようなので、研究していこうと思います。