今日は、庚申の日ではないのですが、地区の環境美化運動で川の掃除をしたあとに庚申堂の大掃除とお祀りが行われました。般若心経をなんどか唱えます。そのあと、みんなで、各自ビール1缶飲んで、仕出し弁当を食べて、よもやま話をして解散となります。集まるのは、各戸1名で、ほとんどが60歳以上、寡婦の方も数名見えます。
信仰というより、地区(この場合は約15戸の小さな単位)の各戸の無事安全を確かめるという意味の方が大きいのかと思います。この、お堂は石碑を見ると江戸期からあるようで、いろんな人の寄進を記録した墨書きの板が何枚も掲げてあります。さらにボランティアが修繕に修繕を重ね、定期的な掃除当番も回ってきて、なんとか雨漏りもなく、まだ建っています。20人ぐらいなら、中に座っても床は抜けません。時代は流れて、人々や家々のつながりかたも変わっていきます。いつまで、こういう行事が続くものでしょうか??
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