草刈り機(刈り払い機)修理(20190713)

オークションで購入した中古の草刈り機ですが、使えないことはないのですが、エンジンの調子がいまいちです。なかなか始動できません。ときどきブルブルと止まってしまいます。購入条件として、”自分で整備できる人”となっていたので、出品者に問題を投げるのはお門違いです。自分で解決しないといけません。
エアクリーナは新品が付いているようです。プラグを外してみましたが、焼けていないのですが、ゴミが付いているとか欠けていることはありません。キャブレターだろうなととはおもったのですが、精密部品なので外して分解掃除して、まったく動かなくなっても困ります。ネットで、草刈り機のキャブレターを検索していたら、中国製の互換キャブレターが、たくさん出回っているのに気が付いて1つ注文してみました。千数百円です。
こういう小型エンジンのキャブレターは、WALBROというメーカー品が多いようです。自動車用なら、ソレックスとかウェーバーというところでしょうか? 
WYLと刻印があったので、これの互換品をアマゾンで注文しました。翌日には届きました。右が元付いていたもの、左が互換品です。互換品のほうには、余分なパーツが付いていますが、キャブレター本体は、当たり前ながら、そっくりです。

キャブレターを外したところです。

互換キャブレターが問題なく取り付けられました。

さっそくPrimerバルブでガソリンを吸い込んで、始動してみると、数回ヒモを引いたところで、なんと動きました。前は低速が不安定でしたが、今回はスロットルを戻しても回っています。でも、まだ本調子ではありません。このエンジンの指定プラグは、7番でしたが、もとは6番が付いていました。新品の7番のプラグを付けたら、一発始動かつ回転も安定しています。プラグがくすぶっていたようです。本来は、空燃比の調整などするべきですが、方法がわからないので、とりあえず様子見です。あとは、キャブレターの耐久性が心配なところです。

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