VUHF GP移設(20190928)

今年は、まだ台風の直撃を受けていませんが、来週の18号は、もしかしたら来るかもしれません。春に上げたVUHF GPは、ステーより上が10m近くあって強風だとポールが折れる恐れがあります。

はずして倒壊しても被害が出ない山の上に持っていきました。

なんとか6mの八木に当たらない位置に仮で設置しました。

先端が木の下で、枝にさわりそうですが、とりあえず使ってみて修正しようと思いました。

アンテナは、144/430のGPに替えました。前は、144/430/1200でした。

同軸は、とりあえず手持ちの古くて細いのをつないで使っています。8D-2Vを40mと5D-FBの40mをM型の中継コネクタでつないでいます。145MHzで、8D-2V 40mの損失が2.88dB、5D-FB 40mが2.96dB、M型中継が3dBとしたら、8.84dB。IC-746の50W機を使っていますが、アンテナには、電力比で、0.126ぐらい=6Wぐらいしか出ないことになります。予算が許せば太い同軸に替えたいところです。アンテナの位置的には、海抜540mぐらいの丘の上で、愛知県三河地方および伊勢湾の向こうの三重県は見通し範囲になると思います。北が山でブロックされているのは前と同じです。
まだ1局も交信していませんが、ノイズは劇的に減りました。もともとが電気柵の真上でノイズを拾っていたと思われます。また同軸の損失が増えたことで雑音も減衰していると思われます。
しばらくワッチして気が付きましたが、144MHz FM用の周波数では平日でも多くのQSOがされているのが聞こえてきます。ほとんどがカスカスで、名古屋など都市近郊の局と思われます。受信環境は、そうとうに改善されています。ローカル局はいないです。

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