神社大祭(20191006)

地元の神社の大祭がありました。むこうの奥に少し見えている幅の狭い、急な石段を上ったところに社があります。自分が子供のころ、4-50年前は売店が出て、社の舞台で踊りや劇をやったりして賑やかでしたが、今は集落全体で50戸もなくて、なんとか毎年お祭りを維持しているのが実情と思われます。

本殿で神事が行われました。これは準備中の写真。本番では、御唐櫃を担ぐ役をおおせつかりました。写真はありませんが、白いハカマ(足を通すところがある)と白装束を着せてもらい(自分で着るのはたぶん無理)、黒い被り物を頭にかぶって二人で、神社庁から来たお供え(お金?)が入っているという幅60㎝、長さ1m、高さ50cmぐらいの木の箱を2mぐらいの木の棒で担ぎました。先頭に、自治会長、そのあとに神官2名のあとにつき、さらにその後ろに地元の役職の方が続きました。社務所から出発して、神殿の石段の前で、私たち以外は手と口を清めます。おごそかな笛と太鼓の楽に合わせて石段を登り、御唐櫃は神殿の中に櫃を置いて退席となります。ほかの方々は殿上で約40分間の神事をおこないます。もしかしたら将来、神社係の役が回ってくるかもしれません。回ってくる前に集落が消滅するか、自分が、この世を去る可能性もあります。

一番奥にある神殿(?)一見、立派ですが、雨除けはポリカが張ってあります。

周りは垣根で囲われています。

餅投げがありました。

むかしは、はだかの餅を投げていましたが、さすがに地面に落ちたのを拾うのははばかられるので、今はビニール袋に入れてあります。

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