アンテナをダウンサイジング(20210720)

昨年も一昨年も大きな台風は来ませんでしたが今年は来そうな気がします。大きなアンテナを降ろして小さめなのに替えました。
20mの2ele、ラディクスのRY-202FAです。ブーム長: 2.6m、エレメント長:10,980 mm 重量:5.9 Kg 小型軽量にできているとは言え大きいです。フジインダストリのポールで簡単に上げていましたが、強風吹いたら簡単に倒れると思います。もっとも倒れても誰にも被害ない場所ではあります。20mは競争が激しいです。ビームは、ここぞという時には非常に有効なのですが、混雑した20mは最近あまりでなくなりました。

おなじラディックスの6mの2ele、RY-62FAに替えました。問題は同軸で、5DFBが100mつながっています。100mでの損失は、4.3dbで6割以上が同軸で熱になる計算です。以前に、この同軸は草刈機で切ってしまったので、簡単につないであります。となりのバーチカルの5DFBと入れ替えました。

もう一本、三年近く上げたままの、ラディックスのRY-66A、これも降ろしました。ブーム長: 5.7mとけっこう長いです。6mも最近はFT8ばかりです。皆さんがDX局を呼んでいるのは見えるのですが肝心の相手局はまったく見えません。もっとアンテナを高く上げないと無理のようです。144MHzのFT8にGPで時々出ていますが、こちらのほうがおもしろいです。

むかし移動に使っていたクッシュクラフトのA27010Sという2mと430の各5eleに替えました。

同軸は、10D2Vが100mつながっています。145MHzでの損失は、5.6db(約70%の損失)、435MHzでは、10.5db(約90%の損失)となります。

小さめのアンテナに替えたので、少しは気が楽になりました。

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