—以下は、素人がこうやって見たという備忘録です。
プロの方には笑われるかもしれません。—
低音のレより下がほとんどならない状態ですが、主管部のほうでおかしなところがないか調べてみます。老眼で近くが見えないので、老眼鏡やルーペを使ってショボショボと調べます。
GとG#(Eメカ用)のキーがあるところのタンポのミゾが深くなっていたので、ここを替えてみることにしました。
上の写真はシャフトを抜いたあとに、しまったと思って撮影したものです。はずす時には、しっかりかみ合っていてはずしにくかったのですが、はめなおすときは簡単にはまってしまいました。G#キーのバネがどこにはまっていたのか、わからなくなってしまいましたが、とりあえずキーは戻っているのでいいのかと思います。
タンポを交換して組みなおして吹いてみると、一回目は、この部分が関係してくる低音域のソ#以下がまったく鳴りませんでした。
タンポが浮いてしまっていました。また紙を入れたりして数回組みなおしても、やっぱりG#(Eメカ用)が浮いていましたが、よく見るとマル印のところに小さなネジがありGキーを押さえた時のG#(Eメカ用)の締まり具合が調整できるようになっているのに気づきました。ただし、これを締めこんでGキーを押したときのG#キー(Eメカ用)の押さえを強くすると自分のストロークを殺してしまい自分(Gキー)の閉まりが悪くなったりするので、両方のキーを見ながらネジの調整をする必要あるようです。結果は、もともとの位置が一番良かったような気がします。
またキー押さえで一晩押さえて翌日吹いてみると、良くなってもいなくて、どんどんドツボにはまっていく毎日です。気長に調整するしかないのかな?