フルートのタンポ調整-少しは鳴るようになってきた。(20231005)

調整中の古いYFL311、もう一本の古いYFL711に比べたら、まだ全然音が悪いですが、なんとなく鳴るようにはなってきました。
スペアナで音を分析してみました。吹き方で倍音成分は全く変わってしまいますし、倍音しかでないこともあります。
中音のド/C 523.3Hz、このあたりはトーンホールはほとんど開いていて鳴りやすいです。

低音のシ/B 493.9Hz、これは音の出始めか終わりに他の音が鳴っているのをスクリーンキャプチャしたようです。

低音のラ/A 440Hz

低音のソ/G、ここまでは割と響くようになりました。

低音のファ/F、これより下は不安定です。

低音のミ/E、ほとんど鳴らない。

低音のレ/D、ほとんど鳴らない。

低音のド/C、鳴ったり鳴らなかったり、でももう一本では鳴らせるのでたぶん楽器のせい。

はたして地道に調整すれば、バォンバオンと鳴るようになるでしょうか?

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