CASIO 3502 AE-1500WHのベルト交換を試みた。(20240220)

CASIO 3502 AE-1500WHという大きな文字盤の4,000円以下で買える腕時計を2年ほど愛用している。老眼鏡なしでもなんとか識別できる大きな文字で、暗いところでも読めるように見やすいバックライトも付いている。大きなボタン電池が入っていて電池寿命は10年といううたい文句になっている。ずっと腕に付けてあるが入浴時は外すので2年間で、365x2x2=1,460回以上はベルトの折り曲げをしている計算になる。ふと気が付いたらベルトが切れかけていた。

ぱっと見、ベルトの外し方がわからなかったし、Webの記事も簡単には見つからなかった。分解して壊してしまうと、その日の使用に困るので、まず新品一式を注文して翌日に届いた。
これで最悪壊れてもよいのでベルトの外し方を試してみた。
まず写真にあるY字のミゾがあるネジの頭らしきものや、その左に出ているポッチのようなものが動かないか試したが不可だった。

次にひょっとしたら電池ブタと共締めなのかと思って外してみた。

電池ブタは外れたが、ベルトの固定とは関係無いようだった。

ベルトの根本をよく見ると、バネ棒らしきものがあったので、マイナスの精密ドライバーで内側へ押してやったら外れてきた。

なんとかベルトが外れた。

つまり、非常にうまく装飾されているが、溝にはめてバネ棒で止めてある普通の方法とわかった。
溝の幅は約15mmだった。形状は汎用品ではなく専用の形をしている。溝の幅、深さなどが合わないと変な感じになると思う。
型番でネットを検索すると、いくつか交換ベルトが見つかるが、いずれも¥4,000近くするので購入は見送った。
メーカーで商品開発をしている方は、若い人が多いと思う。老人向けの見やすい時計も開発してもらえたら買うのになと思う。もっと文字が大きいのが欲しい。

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