古いレッツノートにLinux(備忘:202510)

2015年に発売されたCF-SZ5の中古を2023年に購入して、Ubuntu22.04.3を入れて別のLANにつなげていたラズパイのメールサーバーのリモートデスクトップ用に使っていました。特に問題なく動作していた記憶があります。

現在はメールサーバーは廃止したので、このレッツノートは遊休品になっていました。最近小さなPCをちょっとWebサーフィンなどに使いなと思いはじめました。これは英語版が入っていましたが、どうせなら最新の日本語のUbuntuに替えようと思ったのが運の尽きでした。最新の機能など使わないし日本語は設定すれば使えるはずでしたので、、、、
最初は、ubuntu-24.04.3-desktop-amd64.iso 容量約6GBを入れたのですが、しきりにフリーズします。カーソルを動かしている途中で固まったり、気が付くとフリーズしたりしました。Core-i5に4GB RAMあるのですが、ハードのリソースが足りないのかなと考えて(isoが小さいから動作が軽いというのでないですが、Webの記事などを参考にして) lubuntu-24.04.3-desktop-amd64.iso 約3GBを入れました。やっぱり同じで、すぐフリーズしてしまいました。
ハードウェアの例えば基板のハンダが割れてるとかいうことなら、もう捨てようかと思ったのですが翌日考え直して linuxmint-22.2-cinnamon-64bit.iso 約3GBというのを入れました。最初は改善されたような気がしたのですが、やっぱりフリーズします。ちなみにMINTのCinnamonというのはデスクトップがWindows風でいい感じでした。
やっぱり捨てようかと思ったのですが、setup(BIOS)の設定で問題が解決したことがあるというWebの記事をみて、BIOSをいじってみました。CPUのHyper…とVirtuallization…Turbo Boostと起動のUEFI設定を無効に、CSMサポートを有効から自動にしたら数時間は動いたので、CPU設定は有効に戻しました。これだと30分ぐらいでフリーズしたので、再度全部無効にして様子をみました。うまいくかと期待したのですが、やっぱり数時間でフリーズしてしまいました。その時はバッテリの警告がでてアダプターをつないだ直後だったので、電源関係の問題もからんでいる可能性はあります。このバッテリーはかなり弱っていて、モバイルで使うなら新しいのを買う必要があります。
どうもソフトウェア寄りの問題のようなのでもう少し様子をみますが、ACアダプターをずっとつないでいれば、実用になるのかなという期待はあります。その後、一晩放置してもフリーズはしなかったので、それなりに使えるのではないかと思います。

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