NanoVNA(20200310)

アマチュア無線関係のブログを見ていると、しばらく前からNANOVNAというのが話題になっている。VNAというと超高価な機器というイメージがあるが、これは一万円以下で購入できてアンテナアナライザとして使えるらしい。数十年前のディップメーターとインピーダンスメーターは持っていて、これを使えばアンテナ調整は、少しは楽になるが、SWRのグラフとかが見えたら、すごく便利だ。アマゾンで売られていたので注文してしまった。2月27日に注文して3月9日に郵便で到着した。シンガポールから発送されていた。コロナのせいで、開ける前にアルコールをかけられた。名刺より少し大きいぐらい。

ハードはシンプル


PCへ画像などを転送して表示するソフトが公開されているので、利用した。本体は小さいので、老眼の自分では虫メガネが必要。シャックで、R5のVSWR測定をしてみた。

14, 18, 21, 24, 28MHzで、SWRが下がっているのが見える。すごい!

いま上げている長いループを撤去してダイポールに戻す予定なので、ループを降ろす前に、インピーダンスメーターではとらえどころがなくわからなかった特性を測定しておこうと思う。

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2020 ARRL DX Contest Phone(20200309)

2月のCWに続いてPHONEのほうのARRL DX Contestがありました。いつもはSSBは、ほとんどやらないですが、これも、参加に意義があるです。このコンディション・ボトムの時期に当局が参加するとしたら、14MHz以上です。
土曜日は地区の行事があってでられませんでした。日曜の朝、14MHzをのぞいてみると、にぎわってはいましたが、全体に信号が弱いです。

21, 28は、国内局のCQが聞こえるだけでした。14で日本時間の朝9時を過ぎるころ、すこし信号が上がってきたので強い局を呼んでみましたら、応答があった局もありますが、当方の電波は、向こうでは了解困難のようで、なかなかとってもらえません。FT8のほうでは、北米の局は見えてはいますが、-5dBより強い局はいませんでした。CWのときよりコンディションが悪いんではないでしょうか。常連の強い局(強力な受信設備の局)数局と交信して、日曜は終わりにしました。夕方に、7, 3.5, 3.8MHzを聞いてみたら、いちおう数局聞こえてはいました。3.8MHzは、JA局が占領してCQを連発していました。ときおり北米からの応答も聞こえました。月曜の朝に、隅のほうでCQ出してみようかなと思いましたが、月曜朝も同様なコンディションで、気が付いたらGMTで月曜になっていました。開催時間は、国際協定時で土曜朝零時から日曜が終わるまでです。

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神社の小祭(20200307)

住んでいる地区が神社の小祭担当になったので、掃除や祭礼の準備などに行きました。こういうのは、もちろん義務でも強制でもないですが、郷に入れば郷に従えで、神道を信じるわけでありませんが、参加した方が生活に支障が起きないと思うので、基本的に参加しています。祭りには、大祭、中祭、小祭などあるらしいです。人口が減少して高齢化が進む田舎では、徐々に簡素化されたり、神社自体が祭られなくなると思いますが仕方ないですね。人間の営みなので人間がいなくなれば当然消滅します。
古いしめ縄の飾り(白い色紙?)などを燃やします。神官さんに、拝んでもらってから燃やすのが正しいようです。

神殿のなかは、一般人は入らず、神官さんと地区の役員さんのみが壇上に上がります。

小さな神社ですが、けっこう古いそうです。

現在、新型肺炎のため、人が密閉された室内に集うことを避けるよう言われているため、直会という集会は中止で、みんな折詰をもってかえって、各戸で直会をおこないました。
神社本庁のHPによると:
直会とは、祭りの終了後に、神前に供えた御饌御酒を神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。
だそうです。

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プリセット式アンテナチューナー予備実験(20200306)

全長約150mのループアンテナにAH-4で給電していますが、仕様範囲外の1.8/1.9MHzでは同調が取れない長さがあります。現在の長さでは、1.8は使えません。160mのFT8でDXと交信するには、送信受信でバンドを変える必要あります。
1.8/1.9/3.5/3.8/7/10ぐらいで使えて、リレーでLCを切り替えるプリセットチューナーを作れないかと考えていますが、まずバラックでアンテナの入力インピーダンスを50オームにできるか実験しました。ちょうどCQ誌の3月号がチューナーの特集でした。

いちばん簡単なL型で、試しました。

ミノムシクリップで、Lの全長を調整、さらにCを前か後に付けるかもクリップで変更できるようにしました。入力側にインピーダンスメーターをつなげています。回路なしだと約2MHzの倍数周波数に50オーム?の純抵抗に近くなるところがあります。Lを入れると、これが下がっていきますが、1.8/1.9/3.5/3.8/7MHzではCを調整したり前後に付け替えても、変化が非常にブロードで、とらえどころがない状態です。10/14MHzぐらいになると変化が少し捕まえやすくなりますが、この手動式インピーダンスメーターで追い込むのは難しそうでした。あるいは対称型のループアンテナには、L型は向かないかもしれません。
比較対象として市販のチューナーをつないでみました。これは、T型の回路になっています。

これだと、7/10/14MHzあたりは変化が良く分かりますが、1.8/1.9/3.5/3.8MHzでは、やっぱり変化がブロードでとらえどころがない状態です。オートチューナーは、よく働いているものです。
現在のAH-4付きで、7/10MHzは、verticalよりLoopのほうが、DXには飛んでいます。いそいでプリセットチューナーを作る必要はありませんが、すこしずつ研究?を進めようと思います。

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デジタルLCメーター(20200304)

ネットでデジタルLCメーターを購入しました。約2,500円。別の製品の箱に入っていましたが、おなじ筐体の製品のようです。
固定コンデンサを測ってみます。部品の値は、470pF。だいたい、それらしい値です。

購入の目的は、アンテナのマッチング回路を作るのに、まずバリコンで調整して、あとで固定コンデンサに置き換えるためです。バリコンを測ってみます。

バリコンのシャフトを回すと、当然ながら表示値も変化します。それらしい値です。コイルのほうは測っていませんが、使えそうです。とりあえずコスパの良さに満足。

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閲覧注意! ネズミ捕り(20200304)

下の方に、動物の死骸の写真がありますので、こういうものを見たくない方はスクロールしないでください。
ネズミを捕りたいわけではありませんが、侵入されないような措置をしても入ってくるので、ダニや感染症を防ぐためには駆除しないといけません。実際、かわいそうと思いますが、仕方ありません。
自分のデスクがあるすぐ上の天井裏でネズミが暴れます。粘着式のネズミ捕りを何枚か置きましたが、当初はエサなしのせいか、捕れませんでした。ネズミ捕りの中心に、お菓子を置いたらどうかと試してみました。
昨日も、ネズミが入ってきたようなので、カメラで見ていたら、捕獲される瞬間が写っていました。
捕獲機に乗り移る所です。

くっついたようです。

逃れようとするのですが、粘着が強力です。

暴れていると、逆に強くくっつきます。

20cm近くある大きなネズミでした。ダニが落ちるとまずいので、すぐに外へ持っていきました。

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VHF・UHF GP追加(20200228)

今日は風が割とおさまったので、ループアンテナのポールを降ろしてトップにGPを取り付けました。ちょっと欲張って144/430/1200の半年前に上げていたものです。1時間ぐらいで終わるつもりが慎重にやっていたら3時間ぐらいかかってしまいました。老人の作業ですので安全第一です。疲れました。フジインダストリのボルト締めジュラルミンポールですが、これの危険なところは、勢い余って引き抜いてしまうと、特にかなり延ばした重い状態でやりがちなので長くて重いポールとアンテナが宙を舞う事故と、降ろす時に勢いよく落ちてきてケガをすることです。過去に何度もやっているので慎重に作業しています。

数週間前は岡の上まで、8D-2V/40m + 5D-FB/40mを引っ張っていましたが、今回は8D-2V/40mのみです。減衰は減っているはずですが、岡の上から谷底へ移ってしまったので、平日ということもありますが、とりあえず何も聞こえません。ポールを延ばす前に144を聞いてみると、すごいノイズでしたが、10数メーター上にあげてしまうとノイズはほとんどなくなっています。やはり電気柵近傍のノイズが激しいようです。

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ループアンテナのインピーダンス(20200227)

AH-4はカタログ上は3.5-50MHz対応ですが、実際には1.9MHzでも使えることがあります。当局の場合、1.9でも常用しています。しかしエレメントの長さによりチューンがとれなかったりSWRが高いことがあり、リモートリレーでLCを切り替える半自動チューナーにできないかなと考えています。
今日は、ループアンテナのポールのトップにGPを載せようかと思っていましたが、北風が強くて危険なので中止し、思いついてループの入力インピーダンスを測ってみました。

昔々のアナログ式インピーダンス計を使います。虚数成分も測れるはずですが、説明書を失っていて使い方が良く分かりません。抵抗分は電流計がディップするところを見るだけなので、直感的にわかります。約50オームになるところが、1.93MHz付近と、その整数倍の3.8、7.5、11.4あたりにありました。ATUの場合、もともと50オームのアンテナは整合できないようで、なるほどと思いました。エレメントを4mほど切ると、1.93が約2.0MHzぐらいに上がりました。ループの片側を大地アースに落としても測定結果は変わらないようでした。最近は中国製?の廉価で便利な高周波測定器が売られています。欲しくなりました。
これで、1.810あたりのSWRが下がるかと思ってシャックに帰ってきて試すと、1.810あたりはチューン不可になっていました。なんで??
Webでループアンテナのインピーダンスを検索すると、50オームより高い値が書いてあるページが見つかります。また長さ調整をしようと思います。
今日は風が冷たく、さらに花粉が飛んでいるようで、外にいると目がショボショボしてきます。

追記:
50オームの純抵抗になる周波数があるということは、そこは同軸を直接つないでもSWR=1ということです。モノバンドで良ければ、エレメント長さ調整して同軸つなげればOKのような気がします。

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天井裏の動物(20200225)

さいきん自室にいるとき天井裏で何かが動く音がします。音だけで見えないので実に不安です。防犯カメラが置いてあるのですが、いつも死角のところを移動するので、カメラを動かして見ていました。すると、かなり大きなネズミがいるのがわかりました。もっと大きなアライグマとかでなくて良かったです。ネズミぐらいでも、かなりの物音を立てます。殺鼠剤は置いてあるけど、効かないですね。
さっそくネズミ捕りの粘着シートをアマゾンで注文してしまいました。

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今週の野生動物(20200223)

タヌキさん

後ろに、もう一頭いて目が光っています。

タヌキより小さな動物です。イタチでしょうか?

これは尻尾にシマシマがあるので、アライグマ

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