Straight Key(201901)

引っ越して来るまでは、冬になったら、毎日外へ出て、あのあたりの木を整理してとか考えていましたが、10時過ぎまで氷点下だと外へ出る気になれず、毎日無線をやっております。
やっぱり縦ブレの電鍵も使えるように訓練しようと思い立ち、コードをエレキーと差し替えられるように工作しました。すこしずつ練習しようかと思います。縦ブレは、利き手で操作するのが普通のようです。反対の手で、この繊細な動作はできるでしょうか? 訓練すればできるかも?
エレキーのパドルは反対の手で操作できるように訓練しました。利き手で、メモ(現在はキーボード)をとり、反対の手で通信を行うわけですが、頭が一つしかないので、両手を同時に動かすのは自分ではできません。右でキーボートを打っている間は、左は休んでいます。これも訓練で両手を同時に別の目的で動かすことができるでしょうか?

1分間に、ゆっくり100文字送るとしたら、1文字は、0.6sec。一つの符号が、各2つの短点と長点で
構成されているとしたら、長点と短点の長さの比は、1:3、点と点の間隔は1短点として、1短点の時間は、約0.06secのわけで、これが訓練により可能になるというのは人間もすごいと思います。

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電信送信が怖い(201901)

21世紀になったばかりのころは、太陽の活動が活発で、短波帯の電波はよく遠くまで飛んでいきました。電波が強く届くので音声による海外局との交信も割と簡単にできました。現在は、太陽の活動が不活発で電波の伝搬状況はよくありません。弱い電波でも交信できる無線電信などを多用することになります。
無線電信の通信は、基本的には、人間が符号を送信し、人間が受信した符号を理解します。送信は、縦ブレの電鍵はあまりつかわれず、半自動のエレクトリックキーヤーが普通です。私は不器用で、1980年代、なかなかエレクトリックキーヤーが使えず、縦ブレを使っていました。正確な短点、長点が連続して送出できるのですが、パドル(スイッチ)をつなげたり、離したりするタイミングがずれると、余分に出たり、足りなかったりで正確な符号が出せません。そこは、鍛錬が必要です。最近寒いせいか、打ち間違いが多いです。どういうときに打ち間違いが多いか分析すると、酔っぱらった時、朝寝起き、寒くて手がこわばっている時、寝不足の時などで、まだまだ精進が必要だと思います。打ち間違えるかもと思うと、つい、委縮して電波を出さなくなりがちです。引きこもらないで、聞こえる局は積極的に呼んだり、CQを出したりするのが、望ましいと思います。
縦ブレに戻ろうかとも思ったのですが、また正確な符号が打てるようになるには、かなりの訓練が必要に思えました。現在では、PCを使って、電信の送信、受信をすることもできます。念のため、キーボードから入力した符号を送信できるようセットアップしました。

ずっと前に、調達したUSB I/F付きのエレキーです。ちょっと使ってみると、楽です。楽に走ると、人間の機能がだめになるので非常用にしましょう。

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プログレ夏タイヤ用意(201901)

プログレ君の夏タイヤを用意しました。ちょっと気が早いかもしれませんが、暖かくなるとヤフオクでの夏タイヤの値段が上がる気がします。もともと付いていたのは、なんとか車検は通っていますが、かなり減っていて、ほぼ寿命でした。なかにはスリップサインが出かけていたのもありました。

ヤフオクで購入した2014年製中古タイヤ。8分山ぐらいでしょうか。4本で、¥5,000、配送料が、¥8,000(ちょっと高かった)。はめ替えをガソリンスタンドにお願いして、¥6,480。計¥19,480.国産の新品タイヤを買うことを思えば 半額以下でしょうか。

年間数千kmしか走らないでしょうから、四・五年は持つと思います。交換は3月末ぐらいですが、これで雨の日も安心して走れます。

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今週の野生動物(20190122)

寒いせいか動物の出動も少ないようです。
タヌキと思われます。

キツネさん。

お馴染みの個体のようなので、名前をつけたくなってきました。
きつねは、キツネ1号、ホワイトテール、きっちゃん??
たぬきは、たぬちゃん1号? 以前は、2頭でよく現れていましたが、最近はおひとりです、どうしたんでしょうか?

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(早)朝の7MHz帯(201901)

会社員時代は、毎日5時半過ぎには起きて、6時半前には家を出て会社に行っていましたが、退職後、こう寒いとなかなか早起きは難しいです。7MHz帯は昼間は国内の局でにぎわっていますが夜間は近距離(国内)の電波は聞こえなくなって、かわりに遠くの局が聞こえるようになります。久しぶりに6時頃に起きて、どこが聞こえるかワッチしてみました。弱いながらヨーロッパの局が何局か聞こえています。

何局か呼んでみましたが、届いていないようで反応がありませんでした。もっと早く起きるとか工夫が必要のようです。8時過ぎてもヨーロッパが聞こえているので、もっと早起きは不要かもしれませんが、ためしてみないとわかりません。短波帯の通信は太陽の活動と地球の位置とか角度の影響を受け、今はWebで情報も得られますが、この季節は何時ごろに、どのあたりの周波数で、どの地域と交信できるかは経験を積んでいかないとわかりません。
遠くと交信するには、設備の増強も簡便な手段ですが、費用が問題です。アマチュア無線は、自己訓練ですから、いろいろ工夫して各国の局と交信するのが楽しいですね。
それにしても、早朝から日本の局がたくさん出ているのがわかりました。同好の士も多いようです。

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Windows10 PCインストール(201901)

あと約1年で、Windows7のサポートが終了するというニュースや警告がWeb上にあふれています。会社員時代に、Windowsの代替わりインストールは何度もやっていますが面倒なものです。うちのPCはほとんどがWindows10なのですが、いつも使っているPCが、なんとWindows7です。これを組み立てるときには、Windows10の無料updateの期間は終わっていました。常用するとは思わなかったので、費用をケチって、手持ちのWindows7のプロダクトキーをつかったのですが、なんと毎日ずっと電源が入っている常用PCになってしまいました。寒くて外へ出るのが億劫なので、ちょうど良いと考えて早くすませることにしました。ちょうど使っていない右側のLinuxをいれてあったPCが遊んでいるので、これに10を入れることとしました。両方とも、数年前に購入したPentiumやCeleronで、冷却ファン無しのヒートシンクで放熱するタイプのマザーボードが入っています。静音で消費電力の低いおとなしいPCです。

約2年使っていると、いろんなアプリが入っています。これらを新しいPCに順次入れていきますが、何度やっても面倒です。一日半かかって、ほぼ完了したので、旧PCは、とりあえず予備として直ぐに使えるようにしておき、新PCを使い始めました。新PCと言っても、見た目は、右側のパネルが欠品して中が見えていて、USBがなかった時代のケースなので、フロントパネルにUSBコネクタが無くて、使えないフロッピィドライブがついている20世紀からやってきたポンコツパソコンです。
その後、フロントにUSBコネクタが無いのは不便なので、左側の最近のケースに入れ替えました。マザーボードが小さいので、ケースの中はガラガラです。

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アンテナ整備201901その弐

14MHz HB9CVの補修部品が届いたので、上げていた21MHzのアンテナとの入れ替えを行ないました。最終的には、こうなりました。やはり大きいです。

前は、こんな感じでした。

アンテナ同士が空中でニヤミスしていますが、高さが違うのであたらないはずです。アンテナを回すとSWRが変化するので、電気的には干渉しているようです。

以前、家の横にあったときは北米方向に向けると、すごいノイズでしたが、岡の上だと、そんなことはありません。あのノイズは家からでているものか、平行してはってある電気柵のものだったと思われます。今回は割りと簡単に降ろし上げができますので、台風のときは、縮めておこうかと思います。(夏まで持つかが、まず問題ですが、、)

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電鍵(201901)

無線電信は、電波を断続することで符号を送ります。いわゆるモールス信号です。無線電信は、信号があるかないかがわかれば通信できるので音声による通信より、はるかに弱い電波でも交信可能です。ただし現在はコンピュータが信号を解析するデジタルモードも普通に使われていて、これだと電信よりも、さらにはるかに弱い電波でも交信が可能です。
電信は、たとえば、”A”は、”・-”、”B”は、”-・・・”、”C”は、”-・-・”ですが、普通には1分間に、90文字から120文字、早い人は200文字ぐらい送るので、一個の文字が送られる時間は、1秒以下です。ただしむやみに速く送っても自分が取れなくてはしようがないので、自分がとれる速度で送るか、相手が遅い場合は遅いほうに合わせるのがエチケットです。遠い昔は、下の写真の右にあるような縦ぶれ式の電鍵を手首の力で、こつこつと上下に振っていました。今はパソコンのキーボードから文字を入力するものもありますが、左側にある左右に接点があるパドル(マニュピレータなどとも言います。)で、片方に振ると短点が、反対方向に振ると長点が連続で送出されるエレクトリックキーヤーを使って手動で電文を送る人がまだ多いと思います。

受信のほうも、人間が音を聞いて頭で変換するのが原点ですが、もちろんパソコンやマイコンで解読して画面に出す方法もあります。
ボケ防止としては、手動で符号を送って、自分の脳で送られてくる電文を読み取るのが良いです。自己鍛錬として、やって行きたいことです。たぶん、そういう意欲が失われたときには、認知症ということだと思います。
1符号を送る時間が、1秒未満なので、ひとつの短点または長点の時間は、さらにその数分の1です。昔は電信局の女性通信員が縦ぶれ式で電文を送っていたわけで、訓練しだいで人間は、すばらしい能力を発揮できるものです。わたしも昔は縦ぶれで、1分間100文字ぐらいは平気で送っていました。今はエレクトリックキーヤーを使っていますが、電文の送信ミスが増えてきたと感じます。使う電鍵をひとつに固定して、訓練をやりなおそうと、手持ちの電鍵をいくつかとりだして考えていました。ついでに電鍵の接点の掃除などの整備もしました。自分に合った道具は大事にしたいです。

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今週の野生動物(20190112)

あいかわらず、鹿やイノシシは現れていません。カメラが設置してあるのは自宅から約30mほどしか離れていません。2018年8月に移り住んできてから夜も明かりがついているので警戒して寄ってこないのかもしれません。昨年10月ごろには、若いイノシシが白昼近くをうろついていましたが、猟期のため山奥に避難だったら、狩猟期が終わる3月ごろには、現れるかもしれません。
キジさんです。ここは実は休猟区だったかも?

たぬきさん。明るい部分は、カメラの赤外線ランプが照らしているところです。


うさぎさん

あらいぐま

白昼堂々、きつねさん。時間を見ると、SDカードを回収に行った、ほんの少し前です。襟巻き(マフラー)にしたら暖かそうですね。

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アンテナ整備2019年1月

14MHzのHB9CVを岡の上に移設する計画を進めています。回転すると干渉するバーティカルを移動し、谷底にあったアンテナなどを岡の上に持って行き、一度は架設しましたが、SWRが無限大!降ろして調べてみると、給電部のプラスチック部品が割れて接続が切れていました。このメーカーの製品は、ここが弱いですが、軽量に作られていることとのトレードオフと思われます。運搬時に無理な力を加えてしまうことがいけないようです。

このブロックをはずして、なかを見るとコンデンサが3つあってマッチング回路になっています。33pF, 2KVのコンデンサを調達すれば自分でも修理できそうですが、メーカーに補修部品を注文しました。

部品が来るまで、一時的に昔移動に使っていた21MHzのHB9CVを上げました。春になってくれば少しは遠くが聞こえるかもしれませんが、21MHzは静かです。

ポールが細いので、すこし心配ではありますが、1990年代終わりから2000年代初めにかけては、同じポールで、15kg以上ある大きなアンテナを上げていましたので、今回の14MHz HB9CVで、6Kgしかないので、実績的に問題ないと思います。移動中に嵐になったこともありましたが、持ちこたえています。探してみると移動で上げていたアンテナの写真がいくつも出てきました。週末に車に設備を積んで出かけて設営し日曜の昼ごろに撤収して帰ってきていました。むかしは体力あったようです。今は無理です。

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