田舎は寒い201901-1

今朝は寒かったです。夜中に起きて外気の温度計見たらマイナス7度でした。8時少し前にやっと起きて温度計確認したら、こんなです。

いちばん寒いのは一月下旬から二月といいますので、まだまだ寒くなるでしょうか?この冬はなぜか雪は積もってないです。からからに乾いています。
人間の体というのは慣れるもので不思議です。11月ごろに、朝室温が10度になったころ、なんて寒いんだとと思っていましたが、最近は外がマイナス5度以下になると寒いと思いますが、外が0度だと、今日は暖かいなと感じます。室内も、エアコンの設定が20度、実質室温が15度超えていれば快適です。

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山の整理(201901)

もう農林業はやっていませんが、帰ってきた自宅の回りは荒れた山林や耕作放棄地が広がっています。ただみたいな評価額なので固定資産税はたいしたことはありませんが、しまつに困ります。とはいえ、ご先祖様からうけついだ土地なので、それなりにきれいにしたいのはやまやまですが、広大すぎてどうにもなりません。なんとか家から見える範囲ぐらいは、整理しておこうと少しずつやっています。冬の間だと乾いているので木もさくさく切れます。地面もぬかるんでいないので楽です。暖かくなると草刈だけで手一杯になると思います。

傾斜地でチェンソーは恐いので、手ノコギリと斧など使います。荒れた山は、つる植物が繁殖して木に巻きついています。これを根元で切るだけでたいへんです。

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バーティカルアンテナ移設(201801)

2019年は、もう少しがんばって無線をやろうと考えました。世界中の知らない人たちと交信するのですが、付き合いの少なくなった年寄りには良い趣味と思います。もっと積極的に電波を出さねばと思うのですが、なかなかそうも気持ちがついていきません。コンテスト交信だと、交信することが得点なので、弱い電波の当局も相手にしてもらえるかなと考えると、ほぼ毎週末にある各種コンテストに積極的に出てみるのは現実的な解かなと思います。
とはいえ、太陽の活動が弱った現在は、電離層の形成が不完全で、それなりの設備がないと電波が遠くにとどきません。14MHz HB9CVを岡の上のダイポールのポールに移設することにしました。まず回転半径内にあった7, 10, 14MHz バーティカルを回しても当たらないところへ移設しました。
元の位置は、ダイポールとR5の間でした。

いちばん左端に移動しました。

3mのφ48.6mm単管パイプを打ち込んで固定してあったのを抜いて移動しました。あっけないほど簡単に抜けて、新しいところへ打ち込むことができました。

前はアンテナの説明書にしたがって、ビニールをパイプに巻いてパイプと同軸の被覆側を絶縁していましたが、今回はビニール無しでやってみました。こちらのほうがSWRが下がります。飛ぶかどうかは、これから確認です。7, 10MHzが、このバーチカルで実用的なら、現在のダイポールは撤去して、そこにHB9CVを上げる予定です。日差しがないと10時過ぎても気温は氷点下です。寒いですが、汗をかかないし、虫もいないので、こういう作業には冬が良いと思います。
ラジアル数とSWRの変化です。SWRはインピーダンスマッチングが取れているかの指数で、1に近いと飛ぶとは限りませんが低いほうが精神安定には良いです。100mの5DFBを介して無線機のSWRメーターで測っています。
移設前:
7.00 1.1, 7.05 1.4, 7.10 1.6, 7.15 1.9, 7.2 2.1
10.10 1.7, 10.125 1.8, 10.15 1.9
14.00 1.9, 14.05 2.0, 14.10 2.0, 14.15 2.0, 14.35 2.1
移設後 ラジアル無し:
7.00 1.3, 7.05 1.2, 7.10 1.2, 7.15 1.3, 7.2 2.5
10.10 1.8, 10.125 1.9, 10.15 1.9
14.00 1.8, 14.05 1.8, 14.10 1.9, 14.20 1.9, 14.30 2.0, 14.35 2.0
移設後 ラジアル 7×2, 10×4, 14×4:
7.00 1.0, 7.05 1.1, 7.10 1.3, 7.15 1.5, 7.2 1.6
10.10 1.6, 10.125 1.7, 10.15 1.8
14.00 1.7, 14.05 1.7, 14.10 1.8, 14.20 1.8, 14.30 1.8, 14.35 1.8
移設後 ラジアル 7×3, 10×5, 14×5:
7.00 1.2, 7.05 1.1, 7.10 1.3, 7.15 1.5, 7.2 1.8
10.10 1.5, 10.125 1.7, 10.15 1.8
14.00 1.2, 14.05 1.3, 14.10 1.4, 14.20 1.5, 14.30 1.6, 14.35 1.6
このバーチカルでも、そこそこ飛ぶことが確認できたので、
撤去したダイポールをラジアルに追加しました。ラジアルだらけです。
移設後 ラジアル 7×6, 10×7, 14×5:
7.00 1.2, 7.05 1.05, 7.10 1.2, 7.15 1.5, 7.2 1.8
10.10 1.7, 10.125 1.8, 10.15 1.8
14.00 1.1, 14.05 1.2, 14.10 1.3, 14.20 1.5, 14.30 1.6, 14.35 1.6
10MHzが高めですが、7MHz, 14MHzは良好です。

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今週の野生動物(20190102)

人間世界は、年があけ2019年になりましたが、アニマル世界では関係ありません。先週もイノシシとか鹿は来ていないようです。
キジが右端に写っています。

たぶんタヌキ、アナグマかも?

白い尻尾の先が写っています。

このキツネさんの尻尾だと思われます。

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WSJT-X(201812)

最近のアマチュア無線界ではデジタルモードが盛んで、特にFT8という微弱な電波でもPCが信号を解析してくれるモードが人気です。久しぶりに、聞いて(PCの画面に表示されるので、実際には”見て”)みようと、アプリを立ち上げて無線機を調整しても、まったく見えません。まさかと思って、アプリを最新版に更新して立ち上げると、”旧バージョンのアプリとは交信できません”と出てきました。どうやら信号かなにかの仕様が変わったようです。世の中の進歩は速いです。実際に運用されている方々は、さっそく新バージョンに更新していたということのようです。

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eQSL(201812)

アマチュア無線の世界では、交信証(QSL CARD)という紙のカードを交信の証として交換します。無線の交信は、今は各種の録音や記録手段がありますが、基本的に電波で交信して、それきり何の証拠も残らないものでした。
未発行のカードが多くなったので、印刷してJARLビューローへ送ろうかと思いました。各個人が、それぞれの相手に個別郵便で送るのはたいへんなので、各国のアマチュア無線の団体が、まとめて送られてくるのを、年に何度か、それぞれの局宛に転送するQSLビューローというサービスをやっています。ですが、ふと最近はWebを使った電子QSLがあるということを思い出し、そのひとつのサイトに登録してみました。

それで、自分のコールサイン宛に、電子QSLが来ているのかなと確認してみると、なんと数百枚のカードが来てました。登録してないので知らなかったのです。これはまずいというので、さっそく自分の交信データを指定のフォーマット(ADIF)に加工してアップロードしてみました。先方から交信データがアップロードされていると自動的に照合されて、交信がコンファームされる仕組みのようです。ここ数ヶ月の交信データでも、かなりの交信相手からカードが届いていることがわかりました。紙のカードを送るかどうかチェックをどうするか課題ですが、eQSLと紙カード両方送っても、問題はないでしょう。

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今週の野生動物(20181226)

3-4年前から自宅から数十m離れた昔の水田にトレイルカメラを2台設置しています。備忘録的に、前の週に写っていた動物を投稿していこうと思います。
私の家の場合、例年、12月ごろから3月ごろまでは、鹿やいのししといった大型の動物は近くに寄ってこなくなります。たぶん狩猟が解禁中のため大型獣は山奥に避難しているんだと思います。この時期写っているのは小型の動物が多いです。
これは、尻尾が長いのでキツネだと思います。

このずんぐりしたのは、タヌキですね。

これは、尻尾にシマシマがあるのでアライグマです。

これは、たぶんテンではないでしょうか? 夜間に赤外線で撮影しているため、日中に肉眼で見える色とは異なります。白く写っていますが、本当に白いかは不明です。

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14MHz HB9CV設置(201812)

1月ほど前から少しずつ準備していたHFのビームアンテナをあげました。このケーブルテレビに移行したので使わなくなった地デジアンテナをおろして同じポールにあげました。

10年以上前につかっていたローテータを整備して使えるようにしたのですが、てこずったのはコントローラで、方向指示装置のゴムベルトの補修がたいへんでした。

地デジのアンテナを下ろして、ローテータをつけて仮でポールを伸ばしてみました。最終的には、今回のアンテナは大きくて危険そうだったので、ポールの最大高さからパイプを二本、約3.6m抜きました。写真は一本抜いた状態で、これでも恐そうだったので、さらに、もう一本抜いて、結局、前の地デジアンテナと同じ高さにしました。

14MHz=20mなので半波長でエレメントは約10mあります。地上で見るとけっこう長いです。使ったのはRadix社のフルサイズの位相給電アンテナ(HB9CV)です。移動用のアンテナなので比較的軽くて、カタログ上は5.9Kgです。エレメントの先のほうは細くてかなりしなりますが、電線との干渉などありませんし、ぶっ飛んでも人の家に被害がかかる場所でないので大丈夫です。ローテータとアンテナとケーブル含めて約10kgと思われます。昔は、移動で、アンテナだけで10Kgを超える18MHzの4エレや14/21/28のトライバンドとかを同じようなフジインダストリのポールに上げていたこともありましたが、今回ぐらいのアンテナ設定が安全です。

北風が間欠的に吹いていたのでポールを伸ばすのに、かなりてこずりましたが、なんとかあがりました。

SWRは、ほぼメーカーのカタログどうりです。地上高が低いのと周りが山なので、岡の上のR5やVerticalより、どの程度良くなるのか様子見です。少なくともノイズレベルはかなり上がっていますし、回すとSが変わるのはいい感じです。

数日使ってみたところ、フロントを向けると丘の上のバーティカル比較で、Sが2-3は上がります。南太平洋方面はノイズも少なく、改善されています。北米方向はノイズが強くなり了解度が落ちることがわかりました。バーティカルのほうがノイズが少なく信号が浮いて聞こえます。ただし弱いです。うまくいかないものです。アンテナが谷底に立っているようなものなので、山に向かってビームがむいていますが、HFの電波は山を越えて飛んでいっているようです。いちばん良いのは、このビームを岡の上に移設することですが、今たっているアンテナとポールを整理する必要あり、かなりたいへんです。
このHB9CVを北米方向に向けたときのバンドの状況です。ノイズ多いです。

バーチカルに切り替えてみると、ノイズが消えて信号が浮いてきます。

現状ハイバンドは、近隣の国しか聞こえず、7MHzではかなりDX局が聞こえますが、ダイポールやバーチカルと100Wでは、かなり難しいです。7MHzでダイポール+100Wで北米の局が579ぐらいで入感していたのを呼んでみたら、なんとか取ってはもらえましたが、レポートは、229でした。とうぶん現状の設備で、ぼつぼつと楽しみながらやっていこうと思います。

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紙ログ v.s HAMLOG(201812)

昔はアマチュア無線局でも電波法施行規則で業務日誌を付けることが義務付けられていましたが、現在は省略可能になったようです。とはいえ、アマチュア局にとって交信記録は、けっこう重要なので、業務日誌(ログブック)は、みなさんつけていると思います。私は、2000年以降の交信は、HAMLOGというログソフトに入れて、コールサインを入力すれば即検索できるようにしています。それ以前の分は、MicroSoft Excelに入れていて、HAMLOGに移行しようと思っていたら、データがどこかへ行ってしまったという事件もありました。2000年以前の分は、手書きの紙ログが残っています。

昭和47年に以前のコールサインで開局したときのものから10冊以上あります。さいきん6Mで交信したOMさん2局に連続で、こちらから名前を言ってないのに、xxさんですねと言われました。1局からは、199x年に交信してますよと言われ、たしかに紙ログをめくってみたら交信記録がありました。この紙データを電子データに入れなおそうかと、ふと思いましたが、さいきんは目がしょぼしょぼですし根気もつづかないので難しいでしょうね。
最近は、昔ハムをやっていた人が、定年退職で時間ができて、カムバックしてくることが多いようです。

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田舎は寒いー2(201812)

本格的な寒さは年が明けてからですが、すでに連日最低気温は氷点下で寒いです。

暖房は基本的に安全なエアコンでとは考えていますが、灯油の火のほうも、すぐ熱風が吹いてくるので捨てがたいです。こういう古い石油ストーブがいくつかありますが、燃費が悪いし、点火/消化時に臭いので、入っている灯油を使い切ってしまっておこうと思います。こういうのは停電時にも使えます。

すぐ温まりたいばあいは、やっぱり効率の良いファンヒーターです。ただ、仕様書みてみると、結構電力食いますね。

エアコンを設置していない浴室は普通の電気暖房だと効率悪くてなかなか温まりません。古民家なのでエントランスが風通しが良くかつ広くて15畳以上あります。暖房区画を小さく区切るなど工夫をしないと電気代、灯油代がたいへんです。というか、二人住まいには家が広大すぎて半分に切って捨てたいぐらいです。
エントランスで少し大型のファンヒーターを二時間回した結果。設定温度は12度にしてありますが、ファンヒーターの感知温度は、まだ10度でフルパワーで運転されています。温度センサーが背面の空気取り入れ口の横についているので部屋全体の代表温度を検知しています。

そのときの温風吹き出し先、約3mの温度。約20度になっています。

横約2mの温度は、まだ低いです。ちなみに、そのときの外気温度は約2度でした。まだまだ寒くなります。

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