電子BOOK READER

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数年来、日本で発売されると噂されながら、なかなか発売されなかった日本版Kindleがついに発売されました。予約しておいたら発売日にもう届きました。Kindle Fie HD。

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正確には電子ブックリーダーではなくてAndoroidタブレットです。なんでこんなに安いのという価格です。iPad Miniの価格で二台買えてしまいます。世評ではAndoroidアプリが全部使えるわけではないとか玄人向きの解説もありますが、コストパフォーマンスは高いです。

Amazonが電子ブック始めたころから期待して、Amazon.comからKindle DX購入していましたが、日本語のコンテンツなしだと、なかなかつらいところがあります。お気楽に読書というわけにはいかないですが、参考書を読んだりするには便利でした。現在も統合されたAmazonのアカウントに登録されています。この世代は日本語フォントが入ってないので日本語の本の題名はローマ字で出てきますが、内容を読むことはできません。

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これより前にSONYが日本で電子ブック始めたときにLIBRIe購入しました。調べてみると2004年に発売されて2007年に生産中止、電子ブックの本屋は2009年までやっていたようです。

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単四電池4本で動作する機器で、毎日持ち歩いて電車のなかで本読んでましたが、コンテンツはたしかに少なかったし、日本語本のみでした。Time Bookと言って基本的に一定期間しか読めないのがほとんどでしたが、一部は無期限なのがあってサービスが終わった今でもそれらは読めるはずです。

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三台重ねると、こんな具合で、Kindle DXは10インチ、Kindle Fire HDは7インチ、LIBRleは6インチの画面でした。大きい方が読みやすいですが、持ちやすさとかトレードオフは微妙です。

Amazonは、もともと本屋らしいので(?)継続したサービスでコンテンツの充実に大いに期待したいところです。

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