昨年後半、自宅のデスクトップに手を入れてしばらくは、そのままでいいかなと思っていましたが、PCがどんどん遅くなる現象が発生していました。WinXpと4Kセクターのハードディスクの相性が悪いのと、セキュリティソフトのxxxxxessentialのプロセスが起動後しばらく大きなメモリをつかんで放さないようになった(なぜか最近こうなった。同じ系統のソフトがWindows8では標準セキュリティソフトとして入ってます。)ためのようでした。
起動ディスクをSSDに替えようかとも考えたのですが、2013年1月末までWindows8 upgradeのキャンペーンで¥3,300-(だったかな?)アップデートできることを思いだしてやってみることにしました。
XPからのアップグレードではアプリケーションは引き継げないということで、要するに消えてしまうので再インストールが必要です。インストールメディアがどこにいったかわからなくなっていたり、設定はPCの中にしかない状態であるため大事をとって直近のXpを別のHDにクローンで保存し、1月末まで後一週間の土曜日に決行しました。1時間ぐらいですむかと思ったのですが結局8時ごろ始めて終わったのは11時近かったです。アップグレードではなくクリーンインストールだと早いらしいですが、、、
結果的には、XPの時は起動状態が落ち着いて普通にPCがレスポンスするまで10分近くかかっていましたが、それが数分になりました。家に帰って上着を脱ぎおわるまでにログインまで行くようになって大変な改善でした。シャットダウンのほうは、瞬時に画面は消えますがPCの電源が落ちるまでの時間はあまりかわらないようにも思えます。
アプリケーションは予定どうり消えてなくなっていましたが、Officeなどは再度インストールすれば再認証はなく使えました。WindowsのProgram dirに入れてなかったアプリは残っていてそのまま使えました。設定が分からなくなったときは最終状態のXp起動ディスクがつながっているので、そちらからデータを持ってくるか、Biosで起動の優先順を変更してXPを立ち上げて確認できたので、おおきな問題は起きませんでした。
一番困ったのは使い方で、いきなりスマホの画面みたいなスタート画面が出てきて、さてどうしたものかと面食らいましたが落ちついて良く見れば、前とおなじデスクトップへのリンクもありWindows Keyで切り替えもできることがわかりました。でも未だに新しいスタート画面はなじめません。これはタッチパネルがあるPC向けなんでしょうね。SkypeはMicrosoftが買収したということでビルトインになっていますが、Windows8専用Skypeは開発途上のようでチャットには使えるでしょうが、なにがなかったか忘れましたが現状では仕事には使えません。前のSkypeをインストールして使っています。
ハードを新しくしなくても使い勝手が向上するということで周辺機器メーカ泣かせのOSアップグレードですが、対応していない旧アプリなどに注意すれば満足度は高いです。
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