2014年1月アーカイブ

花白温泉

寒いので温泉巡りをしています。この温泉はうちの田舎の方にある小さなところです。温泉自体は何百年前から湧いていて何か(地元の人向けの小さな風呂屋?)あったらしいですが、ネットで検索できるそれなりの施設ができたのは、ここ十数年前のことです。実際行ったのは初めてでした。ひなびたところで、華やかな温泉宿を期待していくとがっかりするかもしれません。

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第三セクターの明智鉄道の駅から歩いて数十歩のところにあります。この駅、昔は単に"花白"と言ってましたが、名前が変わってました。

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ウオーキングのコースが設定されているようです。

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向こうに、しだれ桜の木が見えているので春はきれいかもしれません。

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温泉はラドン(ラジウム?)で元の温度が17℃となっているので沸かしています。薪で沸かしているそうで、間伐の木を引き取って地域の金券(?)かなんかと交換とかしてるとかテレビで放送したのを見た記憶があります。温泉としての効能があって昔から知られていたらしいですが、私自身は放射能泉は苦手で、のぼせたりします。逆にいうと、病気の時とかは効くということでしょうか?温まることはたしかにポッカポカに温まります。

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恵那峡

この寒い時期に温泉でゆっくりしたくて恵那峡へ行ってきました。泊ったホテルはこんな露天風呂があって眼下に恵那峡、遠くの山も見えます。下の写真は貸し切り風呂ですが、宿泊客少なかったので大浴場のほうもほとんど貸し切り状態でした。

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向こうの山に、禿げたようなところがありますが、これは大きな岩で紅岩と言っています。岩の表面にオレンジ色の地衣類が生えているのでこんな色をしています。

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朝は木曽川から霧が上がってきます。ちなみに当日朝は氷点下数度。遠い昔に恵那の町に朝3時か4時ぐらいに行ったことありますが、町全体が霧に包まれていました。オレゴン州のポートランドも似たような感じで、早朝に空港へ行くために町へ出たら、コロンビア川の川霧だと思いますが、町が霧に埋もれてました。(季節によると思います。)

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霧が晴れると遠くの山が見えます。

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どうも、この山は駒ヶ岳のようです。

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違う方向に御嶽らしき山も頭をのぞかせていました。今回部屋が1階でしたが、上の方だともっとよく見えるかもしれません。

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近所に栗きんとんやケーキ類など甘いものを売ってるところがあります。なぜか山の中の温泉の近所に甘味類屋さんという組み合わせはけっこうあります。

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シーズンオフでのんびりできるという意味では、スキーもできないこういうところが冬の穴場かもしれません。