4月末の土日で飯田市周辺、天竜川沿いの温泉をまわってみました。このあたり地殻が普通ではなく温泉いっぱいあります。その気になれば、一日に4~5軒以上いけますが、ほどほどが良いと思います。
天竜峡、龍峡亭。JRの天竜峡駅から橋を渡った対岸にあります。送迎バスもありますが、歩いても行けないことはありません。事前に道順を調べておくか駅の横の観光案内所で聞いて、整備された遊歩道を通ってゆっくりゆっくり歩いて30分ぐらいで行けると思います。つつじ橋という恐怖のつり橋を通って行きます。車なら5分ぐらいです。天竜峡の絶壁に張り出した温泉旅館です。
お風呂はラジウム泉で、旅館の構造上、小さいです。窓の外には新緑が望めます。時期が合えば桜や紅葉も楽しめると思います。
はるか下の天竜川に天竜下りの船とかも見えます。宿泊で峡谷側の部屋なら、すばらしい眺望と思います。
湯本、久米川温泉。飯田市のにぎやかなところから車で20分ぐらい、田んぼの中に突如あらわれる温泉旅館です。なんでこんなところに温泉旅館と思うのですが、たぶん、掘ったら出たんで立てたんではないでしょうか?
まわりが田んぼなので、お風呂からも田んぼがみえるのかと心配したのですが、お風呂の外は里山で桜に花桃、新緑が望めます。落ち着けます。立地条件からか宿泊でもリーズナブルな、お値段で、穴場かと思います。ただし付近に、お店とかないので、食事なしにした場合は飯田市内で食糧を調達していかないと困ることになります、
かぐらの湯。飯田からは少し離れた遠山郷にある日帰り温泉です。塩っ辛い塩化物泉です。豊田とかから普通に行くと、酷道418号線を通ることになります。道はかなり改良されていますが、おきよめの湯から鶯巣駅のあたりは昔のままでセンターラインなく、崖上のすれ違いのできない区間がまだあります。注意して走れば大丈夫ですが、田舎道を走ったことのないドライバーには、かなりの緊張を強いる道です。そうとうに遠回りになりますが、151号線をずっと北上して、早稲田の交差点から244号線にはいり再び南下したほうが、気が楽かもしれません。こちらの道も天竜川沿いのワインディングロードですが、道幅は比較的広いです。
お神楽の像が立ってます。温泉以外にレストランやお休み処もあるので、ドライバーやライダーでいっぱいでしたが、お風呂まで入るひとは少ないのか、浴場はすいてました。
天空の城。三宣亭本館。旅館自体は飯田の市街と同じ高さですが、内陸を望む高台の崖に建てられた、文字どうり天空に浮かんだような温泉旅館です。展望はとても良いですが、向こうの丘とかに建物が増えていて、あまり良い景色とは言えません。冬場の空気が澄んだ季節には遠くの山々がきれいに見えるのかもしれません。お風呂の写真はとれませんでした。お風呂は大きいです。
国道151号線 道の駅・信州新野千石平の近くにある和菓子屋さんの饅頭です。私は蒸し栗ようかんのほうが好きです。