暑い日が続きますが山間部では雷がよく発生します。ある日、田舎の実家に設置したインターネットが不通になりました。たぶんADSLモデムだろうと思って交換しましたが、実際はモデムに接続したルーターも故障していました。モデムの先には数千メートルの電話線がつながっているので誘導雷で壊れるのはある程度仕方ないかなと思います。モデムは電源入れても電源LEDが点灯するのみでした。
ケースを開けて基板を見てみました。
やけだだれているんではと思ったのですが、きれいなものです。
電話線がつながっていたポートですが見た目きれいです。保護回路が入っているようですが、内部のコントローラがやられたようです。雷対策が不十分ではないでしょうか?今回はモデムだけでなくルーターまで壊れていました。PPPoEが接続できません。こちらも開けてみました。
モデムにつながっていたポートあたりがあやしいのですが、物理的、目視では何ともありません。
雷に対する保護回路は入ってないようです。コイルパックがなんとなく膨らんでいるように思えます。機器を取り換えて復旧できたので、機器の故障は間違いないと思います。もう少し故障を考慮した設計をしてもらいたいものです、、、コスト上がるから無理かな?
ADSLは町の方では新規受付終了という話題もありますが、光回線の来ないところでは、まだ必要です。モデムはもう新品は購入できないようです。WiMaxがサービス範囲内になったら乗り換えを検討したほうが良いかもしれません。