1995年式のレンジローバーです。走行は12万キロで少ないです。ほぼクラッシックカーで、あちこち壊れていますが、まだまだ元気で走ります。
ある場所に、駐車すると朝、不思議な現象が起こっていることが何度もありました。ロックしてなかったドアが朝みたらロックされていたことは何度もありました。ドアを開けた時に室内灯を点けない設定がリセットされたり、"ブッ"とコンピュータのエラーチャイムが鳴ったりします。今朝は、パーキングライトが勝手に点灯していました。ライトスイッチはひねられていません。消そうとして、一度ライトを点けて消したりしましたが消えません。どうも、車が自分が盗難にあったと勘違いして、緊急表示をしている感じです。古い車ですが、当時としては高級車なので、そういうプログラムがされている可能性あります。しかたないのでバッテリーを外して、しばらくして再接続しエンジンを始動しようとしたら、今度はエンジンがロックされてセルモータを回せません。前にどこかで読んだことがあるので、ドアを全部ロックした状態で、バッテリーを再接続しキーでドアロックを解除したらエンジン始動できました。今朝の場合、パーキングライトはかなりの時間点灯していたようで、かなり熱くなっていました。こんなことが、また起こるとバッテリーが上がってしまいます。
ネットで同車種のセキュリティ関係の記事を読んでいたら、どうやらRFエネルギーで、この車のコンピューターが狂うという現象は米国では、知られたことのようでした。空港などで怪現象が起こるそうです。私の場合、そのすぐそばに、害獣対策の電気柵の高圧発生装置が二台置いてありました。ラジオやアマチュア無線の50MHz帯でも雑音が聞こえますので、結構なRFエネルギーが放出されているようです。装置電極の片方は接地されていて、地面と空中に張った電線の間で害獣さんが感電される仕組みになっています。考えてみると怪現象が起こったのは、雨の後などの地面が電気を通しやすい状況で、なんとなく納得がいきます。マンションの駐車場では、たぶん発生しないと思うと、すこし安心しました。
ドアロック壊れていますし、右前のウィンドレギュレータのギアが欠けかけていて、Window setができないなど、直すところがいろいろありますが、基本的には良い車で、まだまだ乗り続けたいです。