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Amazon Echo

2017年11月08日に招待リクエストを出したAmazon Echoの購入メールが12月26日になってやっと来たので、さっそく注文した。商品は翌々日に到着。毎日スマホのGoogleなどに向かってお話している若い方には別になんでもないかもしれないが、スタートレックやJPホーガンのSFなどに親しんできた老人にしてみれば、おおげさにいうと、自分が生きているうちに、こんなものが買えるようになったということで期待大でした。ところがいきなりセットアップでつまずく。まずWi-Fiにつなげないと動作しないのですが、つながらない。Helpを見るとルーターの設定とかファームウェアとかを調べよとあるが、どうみても問題ない。さらに挙動をみているとWi-Fiにはつながっているようにみえるが、Amazonのシステムに登録できてないみたいである。ネットを検索してみると、さまざまな理由でセットアップできず困っている人がいることがわかった。そのうち過去にAmazon.comにアカウントを持っていてAmazon.co.jpにアカウントを統合した人に関する状況が自分と同じようであった。ためしにAmazon.comのアカウント(まだ生きているとは知らなかった)でログインしてセットアップしたら、あっさりできてしまった。ただし当然Amazon.co.jpのサービスは使えない。Amazonに連絡して対応を求めたが、すぐには回答来なかった。つなぎとして.co.jpに新規のアカウントを作成し、有料サービスは無料期間すぎたら解約するつもりで使用を始めた。Amazonからは2日後に回答が来てアカウント問題は解消した。

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 実際に使ってみると、まだまだ未完成ではあるが、便利である。たまたまインフルエンザにかかって体を動かすのも大変な状況に数日あったが、音声コマンドで操作というのは楽である。時間を聞いたり、音楽かけたり、ニュースを聞いたりできる。何度同じことを聞いても怒ったりしない。注意してくれてもよいと思うが、、

 これに興味をしめしたのが鳥さんで、この円筒形の物体に話しかけると返事をすることを認識しているようである。じぶんより、はるかに流ちょうにはなすし、音楽もかなでるので強力なライバルと思っているようにも見えるし、そのうち自分も音声コマンドを覚えて、使ってやろうと思っているのかもしれない。

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San Francisco 201712

 久しぶりのサンフランシスコ。日本よりは暖かいですが、陽が暮れるとダウンが必要な寒さです。

夜のケーブルカー転回所。Powell/Mason Cable Car Turnaroundというようです。

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 昼間。前からそうなのかわかりませんが、レンタル自転車屋さんがいっぱいあります。そのわりには自転車少ないですが、寒いせいでしょうか。

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 転回所からフィッシャーマンズワーフ側をみたところ。

観光地ということで、通りがかる人の多くは立ち止まって記念写真をとっていきます。路上生活者風の人が、看板の前に座って日向ぼっこ?していましたが、そのたびに場所を移動していました。路上の人が多いですが、寒いのでたいへんでしょうね。

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 フィッシャーマンズワーフ。人でいっぱい。11月の香嵐渓みたい。

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 カモメさんは、のんびり浮かんでいました。夜中でもカモメの鳴き声が聞こえていましたが、ここのは夜も飛ぶんでしょうか。

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 ワーフのあたりにもレトロ電車が運航しています。

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仕事で滞在しただけで、特にどこへも行きませんでした。日本人にはおなじみの場所です。

老眼に効く薬

年を取ると近くが見えにくくなります。日によって疲れ具合によって見え方が違うので、度数1.5, 2.0, 2.5の3つの老眼鏡を使い分けています。これは、とても不便ですが、いたしかたありません。

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時々、なぜかよく見えることがあります。それがなぜか、ある日気が付きました。赤ワインをたくさん飲んだ次の朝は、二日酔いぎみでも見えやすいです。もしかと思って調べると、赤ワインにはアントシアニンが多く含まれるそうです。ブルーベリーをたくさん食べると見えやすくなるのと同じことのようです。

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とはいえ、肝臓を壊したするといけないので、ほどほどにしたほうが良さそうです。

San Antonio TX.

仕事でテキサス州サンアントニオに来ました。四度目ぐらいだと思います。アメリカ人には、お好みの観光地でコンベンション施設も充実しているので、いろんな会議が、ここで開かれるようです。リバーウオークというのが有名です。町の中に、川(運河)へ降りるこんな入口があちこちにあります。

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降りていくと運河が見えてきます。

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運河の周りに遊歩道が続いていて、お店やレストランが延々とあります。

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下は日曜の午後ですが、平日でもけっこうな人がいます。

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名所には案内が立っています。この案内板の近くにある大きな木は、昔メキシコ人が登って通りかかるアメリカンを鉄砲で狙ったらしいです。

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アラモ砦も有名な観光名所です。

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かなりな広場になっていて、まわりに土産物屋が並んでいます。(日本と違って、広いので、離れていますが、、)

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碑が立っているのですが、観光客を引率したガイドさんの話を横で聞いていたら、ここでの戦いで戦死した百何名かの名前が書いてあるそうです。像の上に彫ってある名前をよく見ると、クロケットというのもたしかにありました。近くの教会には、クロケットの棺が置いてあったのを見た記憶があります。

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正面にある低いほうの建物が郵便局と書いてあったので、切手を買いに入っていったら、なかはがらんとしていて、鉄砲持った警備員が二人いました。郵便局かと聞くと、そうだというので入ろうとすると、所持品を出さされて金属探知機のゲートをくぐらされます。裁判所と兼用の建物だそうです。たしかに、中に郵便ポストや郵便窓口ありましたが、変な感じでした。

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日本にもよくあるような観光地ですが、仕事でもなければ、わざわざ日本から行くところではないと思います。海外から直行便のある場所がいいですが、そういうところは施設が混雑して高いので、こういう施設が余っていて安いところへ行くことになるでしょうか??

 

エアコン取り付け

 以前からエアコンを自分で設置してみようと思っていましたが、ネットで情報を集めても今ひとつよくわからないことがいくつかありました。窓用のエアコンはコンプレッサと熱交換ユニットが一体になっていて簡単につけられますが、うるさいです。ふつうのセパレート式は室内機と室外機は銅パイプ2本と電線がつながっているだけですが、この銅パイプの接続が素人には難問でした。自宅のなので失敗してもやり直しできますから、とりあえず慎重に一台目をやってみることにしました。まず銅パイプのフレア加工です。接続はパッキンではなくパイプの端をラッパに加工してナットで締め付け、圧接みたいにして密着させます。結構な圧力がかかるはずですが、こうすることになっています。パイプの切れ端で何度か練習しました。

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 壁の穴あけ。65㎜の穴をあける必要あります。取り付け個所は土壁で、ホールソーの大きなのであけましたが、割と簡単にいきました。

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 この土壁、厚さが90mm近くあります。昭和の初めに建てられた家なのですが、実は断熱性能良かったのかもしれません。

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 銅パイプ接続のナット締め付けはトルクレンチが必要です。強く締めすぎるとフレア部が割れてしまいます。締め付けが弱いと漏れます。トルクレンチなしでは、よほど回数をこなさないと無理です。接続部には漏れ止めの粘着性の液体を塗りました。銅パイプをつないだら、真空引きという作業があります。これが実際にやってみるまでは、よくわからない作業でした。真空ポンプの安いのを買ったのですが、オイルがほとんど入っていませんでした。オイルは付属されていたので補充しました。どうも、このオイルは消耗品で、ポンプを回すと煙りがでますが、このオイルが気化しているものでしょうか?

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 おそるおそるゲージなどをつないで、みます。

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 ポンプを回して真空ゲージが、マイナスになったら、さらにしばらく回すと設置説明書などには書いてあります。ポンプを止めてから、しばらくゲージの針が安定しているのを確認するよう書いてあります。ところが、針はすぐに大気圧に戻ってしまいました。接続箇所が複数あるので、そこで漏れているかもしれず、増し締めしたり、しばらく悩みました。最終的にはエアコンの配管ではなく、ほかが緩んでいたとの結論で、サービスポートからゲージ類を外しました。バルブを開けて冷媒を少し配管に入れ漏れチェックをしましたが、漏れは無いようだったので、バルブ全開にしました。再度の漏れチェックも良さそうでした。

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 道具を整理して、暖房試運転してみると、ちゃんと温風がでてきました。うまくいったようです。やれやれ。このあとまだ数台取付予定です。この最初の一台は室外機が瓦の上で、二月の工事だったので足が冷たかったです。

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裏山の野生動物

田舎の裏山に何がいるのか調べるためにカメラを設置しました。2月から4月の半ばまでに写っていた動物です。ほぼ夜間のみに活動しているようです。

典型的なイノシシです。子供は良く写ってますが大きなのは珍しいです。

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シカの群れです。

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これは親子でしょうか。

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角をはやしたのもいました。

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しっぽがシマシマなのでアライグマと思われます。

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昔ながらのタヌキだと思います。

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唯一、昼間に出没した立派なキジです。

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たまたまカメラを設置したあたりが動物の通り道なのか、あるいは、こんなものなのか不明です。家との間には電気柵がはってあって、大きなのは、こちらには入ってこないはずですが、困ったもんです。

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 休耕田の水たまりを鴨が泳いでいました。昔は、こんなのいませんでしたが地球温暖化で来るようになったでしょうか。

 

Router

以前はADSLモデムの後に、W-Fiルーターをつなげていました。ルーター+Wi-Fiの機能なのですが、良く切れているようでした。Wi-Fiルーターは親機動作をさせていて子機2台との通信もしています。さらにIPカメラが10台近くつながっているので荷が重すぎたかもしれません。製品個体差もあるようで調子のいいものもありましたが落雷で壊れてしまいました。

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とりあえずモデムの後に有線ルータを接続して無線はブリッジにしてみました。有線ルーターとても安いです。3千円しません。

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これだと、インターネットが切れることが減りました。IPカメラ数台は動体検知で画像をFTP uploadさせています。一日多いと数千枚の画像が送られてきます。タイミング的に画像の転送要求がいくつもかち合うことがあったようで、以前よりさらに多くの画像が送られてくるようになりました。

 

ADSLモデム故障

暑い日が続きますが山間部では雷がよく発生します。ある日、田舎の実家に設置したインターネットが不通になりました。たぶんADSLモデムだろうと思って交換しましたが、実際はモデムに接続したルーターも故障していました。モデムの先には数千メートルの電話線がつながっているので誘導雷で壊れるのはある程度仕方ないかなと思います。モデムは電源入れても電源LEDが点灯するのみでした。

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ケースを開けて基板を見てみました。

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やけだだれているんではと思ったのですが、きれいなものです。

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電話線がつながっていたポートですが見た目きれいです。保護回路が入っているようですが、内部のコントローラがやられたようです。雷対策が不十分ではないでしょうか?今回はモデムだけでなくルーターまで壊れていました。PPPoEが接続できません。こちらも開けてみました。

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モデムにつながっていたポートあたりがあやしいのですが、物理的、目視では何ともありません。

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雷に対する保護回路は入ってないようです。コイルパックがなんとなく膨らんでいるように思えます。機器を取り換えて復旧できたので、機器の故障は間違いないと思います。もう少し故障を考慮した設計をしてもらいたいものです、、、コスト上がるから無理かな?

ADSLは町の方では新規受付終了という話題もありますが、光回線の来ないところでは、まだ必要です。モデムはもう新品は購入できないようです。WiMaxがサービス範囲内になったら乗り換えを検討したほうが良いかもしれません。

杉野一夜城跡ではないかという大平山(?)にまた行ってきました。三角点の木柱は折れてしまっていますが、国土地理院の測量担当者などは、来たところのはずです。道はないのですがまったく人気のない所ではないはずです。近くにある永久穂神社がなんであるかは、まだ不明です。近くに缶ビールの空き缶が落ちていました。山歩きをする人は缶を捨てたりしないでしょうし、山仕事の人は缶ビールは持ってこないと思います。そうすると、そこの神社のお祭りをしている人がいるのかもしれません。人里離れた山の上とは言え、茂った木の隙間から麓の田んぼや人家がちらちら見えます。もしかしたら、昔はこのあたりまで焚き木など取りに来ていた範囲だったかもしれません。そうすると、どこかの家の屋敷神である可能性あります。あるいは、一夜城伝説が本当だったとして、このあたりで戦闘があったとしたら戦死者を弔った神社かもしれません。

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 そこから下ったところにある地蔵さんです。右に彫ってある字が読めないかと頑張ったのですが風化してしまっていてわかりませんでした。文化財のようなものですので、墨を塗って拓本をとるのははばかれてます。霧吹きと和紙を持ってきてタンポで拓本を取ったらよいかもしれません。

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 こちらの祠も字が彫ってあるのですが、読めませんでした。明智遠山氏が建てた愛宕神社ということですので、400年も前から、ここにあるんでしょうか?

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 祠の穴の中に木片がいくつか入っています。たぶん上の屋根を外すことができる構造になっていると思われますが、そんな罰当たりなことはできません。

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木片のひとつに、愛宕大権現と書かれています。年代が記されていないかみたのですがわかりませんでした。愛宕神社の支社はネットで調べることができますが、ここに愛宕神社があるとは載っていませんでした。

誰も来ない山頂の愛宕神社

前の記事の永久穂神社(?)から約300m離れた、海抜約640mの尾根にある祠です。愛宕神社というのですが、それを示すものは、明らかでありません。何十年ぶりかに現地に行きました。

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左の人には何か文字が彫ってありますが読めません。

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右の祠には穴があいていて、ここから覗くと中に何か書いた木片があるのが見えます。

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これの横にも何か書いてありますが良く読めません。左側の文字は、"杉平村"と書いてあるようです。

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昭和50年頃ここへ来た時は木が小さく、もっと開けた所でした。ふもとの町が良く見えましたが、今は薄暗くなっています。

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 昭和35年発行の明智町誌には、一夜城の伝説として以下の記述があります。

門野の大平山に一夜城の跡がある。甲州兵が明知城を攻めるおり、秋山伯老守は戸障子をここに建て廻し、一見して白壁の城のようにみせかけたという。慶長8年に遠山氏はこの陣屋の跡に愛宕神社を勧請し、鬼門除けとして建立した。今も門野・杉平両部落で6月24日に祭をしている。別の文献によれば天正2年(1574年)のこととなっています。この記述が正しいとすれば明知を攻めた武田軍が山の上に砦を築いたように見せかけたということになります。明智城と、この山との位置関係は下のようになっていて、向こうの山に突然城が現れたらびっくりすると思います。別の伝説もあって、ここには攻めてくる武田軍を防ぐための砦が作られていたという説です。山の上に砦を築こうとしたらふもとの村から人力、物資を調達しなければならず、こっちのほうが本当らしい気もしますが、こんな山の上に攻めてくるんでしょうか?

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 いずれにしても、この山はたいへんなところで、ふもとの部落から標高差200mあります。こんなところに砦を作って何の意味があるのか、現代的には意味不明です。南側は急斜面に深く轍(人なのか馬なのか、木を引きずった跡なのか定かでない)が掘られた登山道がいく筋かあります。山頂は三方向がかなり切り立った斜面で砦としては良く思えます。北側が尾根沿いに入ってこれますが、昔は深い山だったかもしてません。今は林道が通っています。歴史ロマンですね。

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