Range Roverの最近のブログ記事

車の冬支度など

 例年、冬タイヤに交換するのは12月に入ってからですが、今年は寒い予感がして早々と交換しました。軽トラのほうは、11月の第三週。このタイヤは軽いので楽です。

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 レンジ君のその翌週に交換しました。こちらは重いです。ずっと50肩らしく両腕とも痛むので、なかなかつらいです。

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 レンジ君のエアスプリングを見ると、2013年に交換しています。来年あたり、また替えたほうが良いかもしれません。いままで数回、自分で交換してきましたが、最近は体力、筋力おちているので次回は工場に任せたほうがいいでしょうか。

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 レンジ君のほうは、実家で停車中夜間にハザードやパーキングライトが勝手に点灯してしまう現象があります。電気柵の高圧放電に伴うセキュリティの誤動作ではないかと疑っています。放置しておくとバッテリーがあがってしまうので、対策をトライ中です。たぶんリモートキーの受信機から入っているのかと思います。

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 とりあえず、受信機の電源を抜いて様子をみています。リモートキーは、かなり前に効かなくなって使っていないので問題ありません。

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125KHzとか314MHz付近の電波を使っているというWebの情報ありますが、アマチュア無線では、付近の電波は出していません。

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レンジ君のオイル交換。暖かいうちは、20W-50を使っていましたが、寒い朝に始動後しばらくタペットかオイルポンプかなにかが、騒々しい音をたてるので、10W-40に変更。

レンジ君の運転席側パワーウィンドゥが、閉まりきらずガリガリ言うようになりました。たぶんギヤが欠けたのだと思われます。eBayで部品を見つけ輸入しました。部品代と輸送費がほぼ同じで計一万円ほどかかりました。

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ドアの内張を外します。ねじは数か所で、あとはスタッドで止まっているのを、バリバリとはがします。2008年にも一度交換しています。運転者側は開け閉めするので十年しか持たないです。設計ミスだと思います。

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外した内張です。

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古いレギュレータが上側ですが、ギヤが無くなっています。これでは閉まりません。モーター側はギヤも丈夫で異常なしです。安い板金のレギュレータが先に壊れる設計という意味では、正解でしょうか、、

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下側に二か所スライダーが付いていて、これでガラスを持ち上げる仕組みです。下の写真では、スライダーはアームから外れています。

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スライダーは青いプラスチック部品です。

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約10年前に交換した時のメモをみて作業しましたが、手順を忘れていて3時間ほどもかかりました。たぶん正しい手順は、内張を外す⇒スライダーが外せる位置にパワーウィンドウのスイッチでガラスを持ってくる⇒ガラスが落ちないように窓枠にガムテープで固定する⇒スライダーを外す⇒レギュレータを交換する⇒スライダーを再度はめる だと思われます。めったに行う作業で無いです。次はあるでしょうか?この車は、左前のドアロックが壊れていて、ロックロブが自動で動きません。こちらも、そのうち修理しないといけません。

 

怪奇、心霊現象自動車

1995年式のレンジローバーです。走行は12万キロで少ないです。ほぼクラッシックカーで、あちこち壊れていますが、まだまだ元気で走ります。

ある場所に、駐車すると朝、不思議な現象が起こっていることが何度もありました。ロックしてなかったドアが朝みたらロックされていたことは何度もありました。ドアを開けた時に室内灯を点けない設定がリセットされたり、"ブッ"とコンピュータのエラーチャイムが鳴ったりします。今朝は、パーキングライトが勝手に点灯していました。ライトスイッチはひねられていません。消そうとして、一度ライトを点けて消したりしましたが消えません。どうも、車が自分が盗難にあったと勘違いして、緊急表示をしている感じです。古い車ですが、当時としては高級車なので、そういうプログラムがされている可能性あります。しかたないのでバッテリーを外して、しばらくして再接続しエンジンを始動しようとしたら、今度はエンジンがロックされてセルモータを回せません。前にどこかで読んだことがあるので、ドアを全部ロックした状態で、バッテリーを再接続しキーでドアロックを解除したらエンジン始動できました。今朝の場合、パーキングライトはかなりの時間点灯していたようで、かなり熱くなっていました。こんなことが、また起こるとバッテリーが上がってしまいます。

ネットで同車種のセキュリティ関係の記事を読んでいたら、どうやらRFエネルギーで、この車のコンピューターが狂うという現象は米国では、知られたことのようでした。空港などで怪現象が起こるそうです。私の場合、そのすぐそばに、害獣対策の電気柵の高圧発生装置が二台置いてありました。ラジオやアマチュア無線の50MHz帯でも雑音が聞こえますので、結構なRFエネルギーが放出されているようです。装置電極の片方は接地されていて、地面と空中に張った電線の間で害獣さんが感電される仕組みになっています。考えてみると怪現象が起こったのは、雨の後などの地面が電気を通しやすい状況で、なんとなく納得がいきます。マンションの駐車場では、たぶん発生しないと思うと、すこし安心しました。

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ドアロック壊れていますし、右前のウィンドレギュレータのギアが欠けかけていて、Window setができないなど、直すところがいろいろありますが、基本的には良い車で、まだまだ乗り続けたいです。

オイル交換など

連休中ですが、なかなかできなかった車の整備をしました。

軽トラのタイヤ交換。ようやく冬タイヤから夏タイヤに交換。軽トラのタイヤはレンジ君のと比べたらおもちゃみたいです。

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この車のオイルは、普通には右後ろタイヤをはずさないと難しいので、ついでにオイル交換。さらにフィルタも交換しました。昨年8月に交換して約1000kmしか走っていませんが、前の持ち主は、フィルタ交換をかなりおこたっていたようなので、まあ良いでしょう。10W-40が約3L。

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レンジ君のほうも、オイルとフィルタ交換。冬の間は、5W-30を入れてましたが、昨年入れてオイル漏れが少なくて調子よかった20W-50を入れました。フィルタも交換したので、7本。仕様上は、from dry 6.6L、 rifill 5.8Lとなっています。このoilは一本946mLです。7本入れると、0.946x7=6.622で、ちょうどよさそうにも思えますが、オイルクーラーなどにオイルが残っているのか、ゲージ見ると少し超えています。いっぽうRefillは6本で 946x6=5.676、厳密には 124mL足りませんが、フィルタ替えない場合は、ほぼ良い量です。

ほかの車種のオイル量を調べてみました。レクサスの4L-5Lクラスで、オイル量 6 - 9L、TOYOTA  86で、5.2L フィルター交換時 5.4Lのオイル量でした。空冷のポルシェだと10 - 12Lで別格ですが、4L V8 OHVの古いレンジ君としては、普通のオイル容量のようです。

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サンバートラックTT-2オイル交換

中古で購入したサンバートラックTT-2、リヤエンジン、リヤ駆動のスバル製です。ぼつぼつ整備しようと思います。まずオイル交換です。いちおう納車時にオイルは替えてあったようですがフィルターは替えてないと聞いていたので、どちらも替えてみました。ネットではオイル交換は簡単に書いてあるサイトが多いですが、結構面倒です。まずジャッキアップするかリフトに載せないとドレンプラグに手が届きません。レンジならエアサスをハイモードにすればOKですが。

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上げてももぐらないと見えません。オイルフィルターは、さらにカバーの裏側にあります。jack-2.jpg

プラグは、かなり奥です。

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オイルがかなり滲んでいます。レンジローバーほどではないですが、スバルのこのエンジンも漏れやすいようです。ただネット情報ではオイルシール交換などはDIYでも割と簡単にできるようです。

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ホームセンターで買ってきたワッシャとは違うのがついていました。まあ漏れなければ良いですが。オイル注入口のふたも、汚いです。作業用車なのでこんなものでしょうか。

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中を覗くと、なんか汚いです。今後は、半年に一度ぐらいはオイルを替えて大事にしてやりましょうか。

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カバーをはずしてフィルター交換します。いつ交換した物か、埃をかぶっています。これからは年に一回は交換しましょう。

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このフィルター、後ろからさわれないか見てみましたが無理のようです。リフトで上げてもカバーを外さないと交換できなさそうです。

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レンジのフィルターと比べると小さいです。ホームセンターへ行って気づきましたが、最近は2000ccクラスでもこんなもののようです。レンジのフィルターはホームセンターには売ってないので知りませんでした。

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ついでにフロント側もタイヤを外してブレーキの様子を確認しました。ディスクは少し掘れてますがパッドは最近交換したのか、まだかなり残ってました。

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フロント、よく見るとベンチレートディスクです。後ろはドラムですが。

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4WDなのでフロント側にもドライブシャフトが当然あります。

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すこしずつ整備していこうと思います。

マフラー経年劣化

家の車は製造後19年、あちこち壊れてきます。マフラーは10年ほど前に穴があいたので交換していますが、今度は内部が腐食して壊れたようです。出てきたのは、消音材として入れてあったグラスウールのようです。エンジン吹かすと、どんどん出てきます。長いしっぽ?を引きずって知らずに走ってました。

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かなりの量が、たぶん排気の通り道の周りに巻いていれてあるようで、いっぱい出てきます。この車の場合、消音器は2段階ついていて1段目のマフラーが巨大なので最終のマフラーの機能が低下したぐらいでは、排気音が目立って大きくなるということはありません。とは言え少なくとも次の車検までには新しいのに交換必要です。昔は、こういう部品はとんでもなく高価でしたが今は安い社外品があるようです。意外なのは、排気というのは、もっと煤けているのかと思っていましたが全然そういうことはありません。きれいなものです。

San DiegoのLand Rover屋さん

7月の半ばにカリフォルニアのサンディエゴに仕事で行きました。到着したのが日曜日で、とりあえずホテルの周りをあるいていると自分のと同じ車が複数台停車している通りがありました。これはけっこうめずらしいことです。

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路上駐車してある車両をみると埃だらけなのですが、エアーサスペンションが高さを保っていて整備されてるか、直近に運転された形跡ありますが、まったく人影ありません。

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少し先まで歩いていくと自動車の整備工場がありました。閉じた門の中をのぞいてみればLand Roverがいくつも停まっていました。

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後日、平日に近くまで行ってみましたら営業していました。ランドローバーやジャガーなど欧州車の専門店のようでした。こういった車はちょっとかわっていてて好きな人はいるのですが、整備が特殊でディーラーまかせだと、とんでもない費用がかかるため、車を研究して安く確実に整備できる技術があれば、こういう商売が成り立つようです。

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下はサンディエゴトロリーの電車です。中は普通の電車でしたが、この全面広告はバッドマンの世界ですね。

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7月の南カリフォルニアはまだ、本格的に暑くないようで連日最高気温は22-24℃程度の曇り空でしたが、週の後半には青空が広がっていました。

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ここは軍港のようで軍艦らしき船が向こう岸に見えてます。

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最近は観光地として有名でホテル代もとんでもなく高いところです。行った週もイベントがいくつも重なっていたようでホテルはどこもいっぱいでした。次の週には有名なコミックコンも開かれるということでした。日本から観光ならハワイのほうがのんびりできるかなという気がします。

 

10万Km

2014年4月、家の車の走行距離が10万Kmを超えました。2000年に中古で買ったときは、約37,000kmでした。1995年式ですので約19年での達成となります。

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オイル交換は、年間5,000Kmぐらいしか走らないので、最近はタイヤの夏冬交換時期と合わせて年2回です。

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冬の時期は特に走行が少ないので、このスタッドレスはずいぶん長いこと使っています。まだスノータイヤのスリップサインが出ていませんが、ゴムが固くなっているので、来シーズンか、その次ぐらいで、交換時期かもしれません。

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エアクリーナーは二年毎交換してます。ほとんど汚れません。

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エアコンのフィルターも二年毎です。こちらは、けっこう細かいゴミがついています。

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トラブルは、ぼつぼつあって、今日もエアコンのブックマークが出ています。コンプレッサーが回ってません。はたして直るでしょうか?

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調べた範囲では、接触不良ではなさそうだったのでガス抜けを疑い、補充用のケーブルとガスを購入しました。

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ガスが抜けて圧力なくなっているのかと思っていましたが、ケーブルをつないでみると、なんと逆に高すぎて安全装置が働いている模様でした。動いたり動かなくなったりですので、どこか詰まりかけてるということのようです。エアコン系はガスがからむので素人には手が出しにくいです。

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EAS(Electric Air Suspension)

私の車は95年式のレンジローバーという英国車です。1960年代に基本設計されたV8 4L OHVエンジンに電子制御の補器をいっぱいつけた古代風の、現代のエコカーとは逆のなんとも効率の悪い車です。この車独特の機能としてEASというのがあります。いわゆるエアサスで、今ではバス、トラックや一部の高級車にも使われていて、普通ですが、十数年前はまだめずらしいものだったようです。乗り心地は独特で、船にゆらゆら揺られているような不思議な車です。機構的には、結構複雑でただのコイルバネと比べたら、トラブルは圧倒的に多いです。エアシステムは工場の生産設備などでも普通に使われていますが、メンテナンスが必要です。メンテナンスフリーというわけにはいきません。工場みたいに専任の設備保全員はいませんから、、所有者が保全係か? 車に積むにあたってよく考えたんでしょうが、故障は多いです。ただこの車の場合は、システムが比較的わかりやすく素人でもさわれる(精密機械には違いないが比較的大雑把)のとDIYの部品が出回っているおかげで、なんとか維持できています。

以下の整備を、新車ディーラでやったら、とんでもない費用がかかるでしょうが、DIYだと費用一割以下プラス自己責任ですみます。下の写真は、エンジンルームにあるエアコンプレッサーとエアの行先制御をするバルブブロックの入れ物です。横からエアパイプがいくつも出て、各スプリングやエアタンクに行っています。パイプ(チューブ)は空気圧器具に使われるものと同じもののようです。

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 ケースの中には、コンプレッサと電磁バルブがいくつも付いたバルブブロックというのが入っています。

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 中身を取り出したのが下の写真です。

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 コンプレッサは、ピストンが上下して空気を圧縮するタイプです。ピストンのシールを6年ほど前に交換しましたが、まだほとんど減っていませんでした。

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下は、前側のエアスプリングです。エアパイプが上から入っています。 

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 こういうパイプの接続部は、Oリングで気密を保っています。これがゴムなので、長年圧力を受けていると変形してきます。数年ごとに交換しないとエア漏れすることになります。なんとも微妙なシステムです。Oリングはバルブブロックやコンプレッサなど気密を要する部分に大量に使われています。1個数円の部品ですが、だめになるとエアが漏れて車高が上がらなくなったりで困ったことになります。

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 下は5年間、頑張ったOリングですが、いくつかは圧力に耐えて変形したりカチコチになったりしていました。 oring-1.jpg

下は前側のエアスプリングです。乗用車に多いコイルバネの中にダンパーが入るの形式ではなく別々についていてメンテナンスしやすいように考えられているようです。スプリングはシャーシとボディの間にはさまっていて、上下をピンで止めてある構造です。素人でもジャッキがあれば1時間ほどで交換できます。価格も、タイヤ一本分ぐらいで、そんなに高価な部品ではありません。

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 前からみると、こんな感じで、エアスプリングが膨らんで車体を支えているのがわかります。

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 はずした前側のスプリングです。左が5年間車に載っていたもの、右は新品です。新品は細いですが車に乗せて車重がかかるとすぐ膨らんでしまいます。エアサスのいいところの一つは積載荷重が変わっても(重くなっても)同じレベルを保てることで、重いのが載ると、車体が下がるので、バルブからエアが供給され、圧力が高まって元の高さに戻ります。スプリングは通常以上に膨らんで頑張ります。ゴム製で10気圧近い圧力がかかるため、固くなったり、やがてはひび割れたりで、いつまでもは使えません。車の使い方によるでしょうが、数年から10年(?)おきには交換必要です。

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こちらは後ろ側です。前と似た構造です。 

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 はずした後ろのスプリングです。左が4年使ったもの。右が新品です。

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幸いに自分でメンテナンスできるので、なんとか維持できています。言い方を変えれば自分でメンテナンスできるので楽しい車と言えます。

Oil交換(20130429)

久しぶりにオイル交換をしました。先回は去年の12月なので、ほぼ半年ぶりです。走行距離が少ないのであんまり汚れてもいません。

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 一年前の同じ日にフィルター交換したようです。

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 半年の走行距離はわずか1318.5Km

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 燃費は比較的良くて、15.5L/100Km = 6.45Km/L

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 ドレンボルトも毎回交換しています。先回のボルトを見ると、先のほうをかじっています。金属粉とかの影響でしょうか、オイルパンのねじ山いかれていますが、毎回この程度なのでねじ山の破損が進行しているということはなさそうです。

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